雨の中を泳ぐ日々

思いつくがままの気分の記録

雑記 2月に入りました


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怒涛の忙しさが過ぎて、ようやく通常業務に戻りつつある感じから、いくつかの案件が重なって、やっぱり忙しいのか、、という感じの最近を過ごしています。

そんな中でも、ドラマをちょろちょろ見たり、SNSをゆるりと楽しみながら、毎日を過ごしています。

この時期は忙しいと分かっているので、先月はお芝居を二本ほど見ましたが、今月は下旬まではなし。逆に3月・4月といくつか取っているので、お休みをどうやりくりするか?が思案です。

先月見た「罪と罰」の感想は結構いろいろな方に見ていただいて、大変ありがたいところ。もう一本の「ナターシャ、ピエール&ザ・グレートコメット オブ 1812」の感想はタイミングを逸したので、結局書いていないままでした。筋書きは正直、微妙で「戦争と平和」という話のエピソードの一部がこういう形でミュージカルになるのか?という驚きが先に立ちます。ブロードウェイでのステージングのような、、、、まではいかないにせよ、ステージの中に客席を盛り込んだ制作側の意欲は買えると思います。見ていてとにかくピエール役の井上芳雄さんの歌唱に引き込まれました。あれはすごい。前半・後半とクライマックス周辺での熱唱は、声量とかいう技術的な話だけでなく、東京芸術劇場・プレイハウスの空間を支配するという感じそのままのすごさでした。人の声であれだけの圧倒的な力量って本当にあるんだなと。たまに欧米のオペラを見るとやはり、そういうすごさを映像でも感じることがありますが、井上さんのすごさは生で聞いて、本当にぞくっとしました。もう一人、アナトール役の小西遼生さんの動きの切れと、かっこよさも見事。配役的にプレイボーイなのですが、ピッタリはまっているだけでなく、そういう女性を惑わす空気を、動き一つでもじわっと感じさせる。うまいなあ、、と見入ってしまいました。もちろん歌唱も見事で、今回はこの二人のすばらしさを体験できただけも儲けものだったと思います。

個人的には、生田絵梨花さんがどれくらい変化しているか?注目でした。以前「ロミジュリ」を見た時には敢闘賞だけれども、正直いろいろな部分で厳しいかなと思うところもあったので。今回は、特に歌に関しては立派にヒロインを務めていたと思います。問題は、やはり感情の表現。どうしても恋愛の苦しみとか、彼女の中にあまりイメージが残っていなそうな部分になると、演技から心情があまり見えてこない。今回もなぜアナトールに惹かれていくのか?という部分で何となく流れに乗っただけのような感じには見えてしまいます。もちろん脚本がそうなっている部分もあるにせよ、もう少し感情移入できてもいいのでは?という気持ちにはなってしまいました。

作品自体、ミュージカルとしての上手さは十分に堪能できるものでしたが、筋書きは正直ものたりないので、なかなかに難しいなあと。もう少し山場がきちんとあってもよかったのかもしれません。

 

芝居はこのあと「熱海殺人事件」「世界は一人」などいくつか押さえているので、時間を見つけて感想をまとめたいと思います。

雑記と言いながらなんとなくの感想ということで。