雨の中を泳ぐ日々

思いつくがままの気分の記録

ラグビー「日本代表対オーストラリア代表」戦を見て

だいぶ遅くなりましたが、感想を簡単に。

まず、観客数が公式で4万人越えは、招待もいるにせよよかったかなと思います。

もう少し入るといいのですが、現時点でのプロモーション状況を考えるとやむなしかと。でも新しい観客さんも多くて、自分が見たエリアのすぐ後ろにいた二組のカップルの女子はものすごく楽しんでいて、こういう方が増えるとよいし、そういう人を呼ぶための施策はどうするのか?をファンも含めて動いていければいいなと思います。

 

さて、試合内容ですが、結果としては

オーストラリア代表63-30日本代表 という結果です。

後半だけ見すると28-27とだいぶ競り合った内容ですが、前半の35-3が課題でもあることは明白。

実際、DFに関しては、ファーストタックルのあとの動きで相手の突破をカバーできず、ある程度密集に人を集めて、外の薄くなったところにペネトレイトされるという展開が続きました。日本はボールをキープしてアンストラクチャー状態を作るべく、キックで陣地を取りに行きますが、結局攻撃の機会を手放すだけの状態を繰り返し、失点を重ねるという悪循環。JJの考えるオフェンスは理想としてはわかるが、まずキックで相手のシステムが崩れたところで、どう日本がそこをもう一回オフェンスにつなげるかの方法論が希薄で、実際その動きになっていないように見える。今後の練習などで機能していくかは未知数だが、このままの状況では難しいのかなと思わせる。フィットネススピードが上回らないと、その状況をもう一回優位にする場面が思い浮かばないからだが。

後半は田村が入り、オフェンスリズムが良くなった。前半は松田力也で正直うまく機能している感じはしなかったが、それ以上にDFの厳しい場面が続いたということもあるかな。後半のオフェンスはモールの組み立てなど、ある程度計算できる部分があったのは大きい。ラインブレイクして取りきるところがあまりなく、この辺りも課題ではあるが、力関係を考えると贅沢は言えないか。

いずれにせよ、完成途上の状況の中で、いろいろと課題がチェックできると割り切るか、もう少し結果も考えるか?は難しい。なにしろ集客ができないと赤字運営になるワールドカップだけに、どうお客に現地に来てもらうか?という大命題があるので。

後半は面白い場面も多く、こういうオフェンスなら機能するとか、DFはもう少しファーストタックルの精度を上げていかないと、、横の動きに対応しきれていないとか、いろいろと見えてきた点があった。

メンバーも今回はレメキや姫野といった興味深い選手が多かったのも事実。どういう仕上げ方をしていくのか、あまり悲観的にならずに注目していきたい。