Electric Sheep

徒然なる日々の記録

若月佑美の先に見えるもの

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推しに似て、少しポエマーなタイトルという気はしますが(笑)

ここで少し自分が応援しているアイドルグループ「乃木坂46」の一期生、若月佑美さんについて、いろいろと思うことを書いてみようと思います。

特に結論はないのですが、今後彼女が目標としている「女優」というポジションへの過程を振り返りつつという感じです。

ものすごく狭い範囲に向けた文章という気もするので、こういう方面に全く興味のない方は本当にすみませんということで。

ちょっと長いので畳んでおきます。

 1、きっかけ

最初に若月佑美さんに興味を持ったのは「1st Birthday Live」が幕張メッセで行われるっていう告知が出始めた時。たまたま「ナタリー」を見て、ああーやるんだーと。存在はだいぶ前に知っていたけど、そこまで強い興味を持っていなかったから。ただ、何となくリンク先の乃木坂46HPを見て、メンバー一覧をチェックしたときに、目に飛び込んできたのが、若月佑美さんと橋本奈々未さんの二人。かなりインパクトだった。特に若月さんは、目の意志の強さみたいなもの(勝手な印象ですね、これw)があるなあ、、、と勝手に思ってからは、かなり気になる存在になりました。で、とりあえず曲を聴いてみたわけです、「制服のマネキン」を。かっこよかったですね。アイドルがこういう曲調の発信するのかと思いながら。

正直、秋元商法は嫌いだったので、そういう点での偏見もありましたが、その売り方とは別に楽曲に対する評価は別になりました。ただ「制服のマネキン」のPVを何度か見ても若月さんが最初は見つからず、、、、、ということで、そこは大所帯大変だなと思いながら。橋本さんはすぐにわかりました。

そのあとの「君の名は希望」のリリース。このタイミングで、たしかナタリーに若月さんのインタビューが掲載されていたと思います。今でもあの写真好きです、特にアイスをなめているカット。そのインタビューはものすごく若月さんの持っている感覚が出ていて好きでしたね。

http://natalie.mu/music/pp/nogizaka46_05/page/2

真面目さもそうですが、あがいている感じが随所に出ていて、そういう感じのアイドルなんだなあと。そのあと「君の名は希望」のPVを見たら、もう目が離せなくなった。刷り込み怖いw

ロングバージョンのPV内での演技は、気迫がこもっていた。まだ力が入りすぎてこわごわした部分とか、勢いを出しすぎる部分はあのPV内でうかがえますが、あのエチュードは若月さんの演技への向き合い方が非常によく出ている映像だと思います。そこで一番さすがだなあと思ったのは、これは生田さんも同じなんですが「売る」ということを何が何でも達成するという気持ちが強くにじみ出ていること。人の目を見るとかもそうですが、顔を近づけるしぐさとかそういう所作一つをとっても、それこそ「マッチ売りの少女」ではありませんが、必死さが伝わる。そこがあのエチュードでは滑稽なんですけど。そこのギャップも含めて面白い。だからあとで山下監督のインタビューで若月さんに対する評価が高かったのを見て、やっぱりそういう風に見てもらえているなあと思いました。


乃木坂46 『君の名は希望』Short Ver.

このあと個人PV予告編がYouTubeで流れるようになって、でもここで一番気になっていたのは、実は生駒さん(笑)なぜかというと監督さんが関さんだったから。これは仕方ない。もっともこの関さんのPVも割と生駒さんの勝手にさせたという感じがしますね。この時の若月さんのPVは「乃木坂浪漫」風に作ったのでしょう。若月さんの和風な感じもきれいですね、、、で終わってしまう、少し残念。

とまあ、だんだん普通にはまっていくというか、若月さんを応援していくスタンスが出来上がっていきます。ただ握手は買っていないです。個人的にそういう部分にお金を使うスタンスがないし、たぶんそのお金でほかに行きたいコンテンツが多数あるので。この辺りはおそらく界隈とは完全に一線ひかれていると思います。お金を積んでいる人にはそれが貢献であるとか、気持ちの問題とか、特にSNSでは言われましたけど。

 

2、アイドルとしての若月佑美

グループ内における立ち位置とかを考えると、ここ1・2年が岐路なんだろうなと思います。運営が中心に押していくメンバーが白石・西野・齋藤飛鳥体制に入ったところに三期生が伸びてきている。世代交代を進めるために20代の中堅メンバーは徐々に扱い方が変わってきています。生駒里奈さんのようなそれでも「アイコン」となりうる人はどのポジションにいても、きちんと前に出ていけますが。若月さんに関してはなんとも言い難いというか、なんというかちょっともやもやがある。もちろん2017年に舞台を三本こなしているのは、若月さんと伊藤純奈さんの二人であることを考えると、決して不遇というわけでもないのですが。

ことアイドルというポジションで考えると、彼女の希望するフロントや写真集という部分に関しては、どうなるかな、、、、それは会社の方針とすれば仕方ないことあるでしょうし、彼女自身も仕事である以上わかっているでしょうから。

→ という、このブログの記事を作成中に初写真集発売が決定になりました。若月さんの念願の一つだったので、本当に良かった。スペイン撮影ということで、いろいろな芸術作品に触れることができていれば、尚更。タイトルは「パレット」集英社ですか、、、11月7日発売って、、すぐじゃないか。

7net.omni7.jp

「乃木坂工事中」におけるバナナマンとのやり取りでああいう使われ方にきちんと返す対応力や、若様軍団の発信など、ポジションとしては何かしら残っているのも事実。ただもともと若月さん自身がイメージしていたかもしれない「アイドルとしての若月佑美」としてのポジショニングは、いまの戦略の位置づけとしてはいろいろとあるかなあと。とくに今回の19枚目シングルのポジションとか見てしまうと少し後ろ向きな気分にもなります。そのうえで悔しいとモバメで発信した若月さんのアイドルとしてのこれからはどうなるか?は先が見えないなあ、、、という感じがします。ただ、どういう形であれ、自分よりも専門家であるプロの運営が売るために決めていくことなので、しょせん外野の騒ぎなんて、、、ということでしかないのですが。ライブなどでは、膝の悪さから出演回数が制限されたり、歌番組でも代打が出されたりと、そういう点での難しさも抱えているので、続くのかな?という心配はどうしても付きまとってしまいます。本人は基本「乙女」のような発信も多いし、アイドルとしての自分というものが充実感を感じてもいるのかな?と考えたりもするので、そのあたりは若月さん自身がきちんと考えているでしょう。

3、映像における若月佑美

乃木坂46の場合は、シングル曲発表の時にカップリングされるDVDの特典映像に「個人PV」が時折あります。初期のシングルは個人PVが基本でしたが、最近は忙しさもあり、撮影は難しいのだろうなと思います。

若月さんも同様に個人PVを撮影しています。正直、どれがって言われると個人PVよりも西野さんとの関連で作った「無口なライオン」のPVとその続編のほうが個人的には好きです。特に「無口なライオン」のラストの上を向いているシーンは、感情がぐっと詰まった感じで好きです。最近のレストランでのレポーターとかもそうですが、あまりとがっていないというか、ソフトな感じにまとめている気はします。書店の店員さんとの淡い恋愛っぽい作品にしても、何となく感傷的に作るんですが、それこそ作品全体の空気を作りすぎというか、もっと冒険してもいいと思うんですけどね。


乃木坂46 『若月佑美-予告編-』


乃木坂46 若月佑美 『ハンバーグランチ』


乃木坂46 若月佑美 『彼女の思い出』


乃木坂46 『無口なライオン』Short Ver.


乃木坂46 若月佑美 『トワイライト★夢魅のときめき!?マンガロード』


乃木坂46 『深川麻衣&若月佑美』予告編


乃木坂46 『西野七瀬&若月佑美 予告編』


乃木坂46 『若月佑美×中村太洸-予告編-』

個人PVは桜井さんの傑作「アイラブユー」が良すぎます(笑)、あとは若月さん自身も好きだと言っている伊藤万理華さんの「ナイフ」。

ドラマ関連は「BAD BOY J」は未見なので、判断つかず。「失恋ショコラティエ」はほぼカメオなので仕方ない。役柄という点では「初森ベマーズ」なのかなと思いますが、、、作品自体は評価していませんが、松村さんの吹っ切れたキャラで笑いが取れているのは、これは監督さんえらいなあと思っています。若月さんに関して言えば、喧嘩好きの女子という役をきっちり作ってきましたね。せりふ回しはさすがにうまかった。きちんと強弱が言い回しにつくことは大事で、やっぱりできている人とそうでない人は差が出てしまう。作ってきている分、意図的に言い方や間をデフォルメしていくので、これが気になるという意見も多かった気がします。これ、意図的にコメディだから滑り含めて作っている感じはしますけどね。そうではないと思われてしまう部分は、まだまだ技量として何かが身につかないといけないのかもしれませんが。

このベマーズみたいな話は、最近公開された「失恋お掃除人」のPVでも言われていますが、演出としてやっていることなので、そのあたりは個人の技量とは別にみていくところでもあるんですが、、、、難しいところです。


乃木坂46 『失恋お掃除人』

あとは単発ドラマ「初恋・トライアングル」、こっちのほうが自然さはあったと思います。まあ等身大というか、デフォルメされていない分、演じやすいというのもあるかもしれません。こういう役柄がもっともらえると、映像での演技という部分の見せ方、身につくこと多いでしょうから。

 

4、舞台女優としての若月佑美

さて、こっちのほうがいろいろと書ける気はします。

生田さんと並んで舞台経験が比較的多い。今や生田さんはミュージカル女優ですから、差がつけられた感じはしますが(笑)まあそれぞれの役割というか、グループ内におけるポジションもありますからね。ただ舞台に関しては、ほかのメンバーよりは場数を多く踏めている部分はあるので、そこはありがたい話。

乃木坂46で行っていた「16人のプリンシパル」はtriosで見ています。そこでの演劇評価はまた難しいと思うのですが、、、、ただ前半の配役決めるオーディションでの様子を見ると、やっぱり彼女のプランニングはさすがだと思います。そこは良さでもあるし今後の課題でもあるし。きちんと世界観やキャラクターを組み立てる速さと、その構築具合が完成度高い。そういう具現化と演じるバランスが彼女の強みだと思います。プリンシパルでの経験が演技に対する楽しさとかやりがいが見つかったきっかけと、本人がインタビューで答えていることが多いので、めぐりあわせは大事だなと。自分が見に行った時にはちょうど主役の「ポリン姫」に選ばれた回もあって、彼女の立ち回りのすごさを実感しました。周りにせりふをきちんと覚えていないとか、段取りが抜けているメンバーがいると若月さんはすべて覚えているので、自分のセリフ内で振りを入れて進行するっていうアシストぶり(笑)

このtriosはちょうど生田さんが休業に入るタイミングだったり、松井玲奈さんが兼任でいたころで、非常に面白かったと思います。演出は福田雄一さんで、ここでの関りがきっかけで、今回の「モテリーマン講座」につながったこともよかったなあと思います。

自分は堤幸彦監督の「2LDK」は見ることができませんでした。仕事と普通に重なっていたので、興味がありましたが、その日自体がもう無理というスケジュールだったので。映像化もないでしょうから、これはちょっと残念です。

次は「生きているものはいないのか」。これは前田司郎さんの作・演出の作品。今は閉鎖された青山円形劇場で上演されました。

最終日に見に行きましたが、賛否両論というか、この時は乃木坂ファンにも演劇っていうなじみが少ない時代だったので、「不条理劇が何?」っていうところから結構意見が多く出ていて、そこに感覚が慣れていない方は「つまらん」という発信が多かったなあと思います。たまたまフォロワーさんで関りがある方が、「Nogizaka Journal」のライターさんだったので、この芝居については、自分のブログでも記事をきちんと書いたあとに、「Nogizaka Journal」さんにも記事を入れていただいたことを思いだします。

nogizaka-journal.com

この時の若月さんは最初に死んでしまう役なので、芝居の半分以上は死体(笑)しかも、舞台上で寝っぱなしです。演技の評価という部分では「日常と非日常の境目」みたいなものを演劇通じて体感できたのは大きいだろうなと。とにかく死ぬまでは普通の女子大生なので、その女性の日常が意味なく壊れていくことを演じることの意味は少なからずあると思います。もちろん表現者としての技術だったりなど、演じ続けることでのプラス面が減ってしまうことも確かですが。この時の主人公というか、重要な役柄が川口春奈さん(二人、実は意外と似ている)なんですが、彼女の役を若月さんがやったらどうなるだろうなあと考えますね。個人的には不条理劇は好きです。受け手の想像力を刺激することの楽しさを知ると、同じ作品を見るにしても、シーンに対する理解度が一気に広がるので。

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次に「ヴァンパイア騎士」。これは池袋のあうるすぽっとでの再演を見に行きました。最初はどうしようかな、、、と迷っていて。こういう2.5次元作品は、正直苦手というか演劇作品としての楽しさが原作ありきっていう部分も大きくて、世界観になじめる感じがしていませんでした。実際に見てみると、脚本の構成などはどうしてもひねりも何もないので、先ほどの「生きているものはいないのか」みたいな受け手の感覚という部分では楽しさは減ってしまいます。ただきちんと芝居としての盛り上げる部分をきちんと考えていたり、ヒロイックファンタジーとしての要素をきちんと組み立てているので、それはそれでいいんだろうなと思いました。何度も見たいか?は疑問ですが。

若月さんは主役の黒主優姫ですが、よく頑張っていたと思います。とにかく主役という位置づけをきちんとまっとうできたのが大きい。自分が中心で舞台が構成される責任感や、全体が動いてくということを実感できる機会はそうはないです。技術面でいうと、声量というか発声について勉強できたことは大きいのではと思います。彼女は喉があまり強くない感じなので、この舞台、一応ミュージカル仕立てになっていましたから、歌う場面もそこそこありました。そういう中でどういう発声をすればいいのか?とか、アクションシーンもあるので、手足の動かし方など経験が高まったと思います。彼女は背格好も決して大きい女性ではないので、どうすれば「魅せる」ことができるのか?はこういう場所で実感できたのかなと勝手に考えています。あとは「ミュージカル」は厳しいかなと。歌えないというわけではないかもしれませんが、これはやっぱり生田さんのような発声から作っていかないと難しい。生田さんのミュージカル「ロミオとジュリエット」を見ましたが、その時に生田さんもまだ声の伸びとかは、やっぱり足らない部分があると思いました。若月さんは声量や音域考えても、こういう2.5次元の舞台だからこそのミュージカル調でしょうが、そこがベストな演技ではないと思えた作品でもあります。

続いて「すべての犬は天国へ行く」です。ナイロン100℃の主宰KERAさんの作品。神宮球場のライブ初日に雨の中で発表になって、周りのお客さんの微妙な空気の中、演劇好きの自分が大喜びしたことを思い出します。正直、浮いていました(笑)

これもブログ内できっちりと感想をまとめました。いや賛否両論だというのは今でも覚えています。正直、この時は今でいう「犬天」メンバーの演技に関しては、現在ほど評価できるものではなかったということもあります。かなり厳しい評価をしたメンバーもいますし。頑張っている人を悪く言うなとか、悪い部分を発信しても、、、という意見がよくSNSで自分に届いたりします。特に乃木坂界隈では少なからずあります。これは以前ブログでも書きましたが、「演劇作品としての完成度」として良い悪いをきちんと見たいという部分は変えるつもりがないので、だめはダメでいいし、それも含めて楽しめるかどうかは個人の問題だと思うので。

若月さんはこの作品でマリネというクレメンタイン(伊藤万理華さん)の姉を演じています。彼女は酒場のバーテンダーで、町を出てこうとする女性を殺し続ける役柄です。出演場面が休憩前の前半に集中してしまうので、非常に残念ではあります。最初は普通に酒場のバーテンダーとしての役柄ですが、押し入れに隠した女性を殺したあたりからの演技は一気に面白さが増します。入ってきたときに、さりげなく隠してある場所に目線を送るしぐさ、楽しそうに人を嬲る無邪気さ、もっといろいろな部分が見たかったと思います。正直、この作品に関して言えばもっと出てほしかったと。役柄における町を出ていくことができる人への嫉妬と憎しみは垣間見えましたけど。

作品自体は「ゴドーを待ちながら」とか「狂気と偽善の崩壊」みたいな部分が理解されていくと、もっと楽しめる作品だと思います。こういう戯曲をもっと演じてほしいですね、メンバーには。

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じょしらく弐」ですが、手寅役です。これ、若月チームの初日に見たせいか、正直硬さが残った印象です。最後のリハから日が空いて初日だったということもあってか、リズムが今一つ。もちろん悪いということではないのですが、微妙なリズムの間が悪い、一拍置く感じがどうしても残ってしまった。若月さんは自分でリズムを作ることができる分、少し先走ってしまう感じ。他の四人との間合いの部分でちょっともったいない感じはしました。で、この日のソロの落語が若月さんで、これは見事にやり切った。アレンジも含めて緩急もうまくついていた。もっと落語については関わってみると、若月さんには面白いものになるのでは?と思っているのですが。もっともこの「じょしらく」は個人的には戯曲に不満というか、違和感を感じているところはあるので、そこが気になって入る作品です。

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嫌われ松子の一生」は、赤・黒どちらも楽しかったです。これも感想をまとめましたが、、、改めて考えるとやはりこの作品に出演できたのは彼女にとって良かったですね。よい部分もあり、課題もありで。個人的には何度かツイしたりもしましたが、桜井さんとの演技に関するアプローチの違いは、若月さんの課題をきちんと浮かび上がらせたという点でよいと思います。若月さんの作りこみはさすがだと思います。同時にその作りこみが自然発生する何か?を阻害する要因にもある。若月さんの演技力の基本はピースを組み立てることがベースに思えます。桜井さんは受動的にバランスをとれる感覚があるので、対応力が高い。ただそこに入り込むときに、周りがその変化に合わせてあげないといけない。演出家の英さんは、その桜井さんの演技をツイでも高く評価していました。若月さんが悪いとかではないのでしょうが、やはり日々の新鮮さや新しい発信という舞台という場では桜井さんの演技は光ると思います。若月さんの演技の幅が広がるとするなら、おそらくそこが一つヒントになるのかなと。自分はこの作品での松子が好きです。結局、男に裏切られ、でも尽くしてまた捨てられる。最後は絶望して一人の世界に逃げ込んで死んでいく、、、、こういう書き方をすると憐みみたいに見えますが、そういう感情に対する忠実さに人の本質が見えるという描き方は、自分にまっすぐに来るので。若月さんの回は初日に見て、カーテンコールの最後に「無事に初日を迎えることができました。ありがとうございます。」と大きな声で叫んだ若月さんの安堵感を垣間見れて、うれしかったです。できれば若月さんの回の最後も見たかった。

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犬夜叉」ですが、、、、いつもはブログに感想を書いているのですが、正直、書く気持ちはわかなかった。若月さん自身は十分に堪能できる作品です。ヒロインかごめの描き方は台本上では非常に大変だったと思います。心理描写がほぼないまま、犬夜叉との信頼・恋愛感情みたいな部分を見せなくてはいけない。どう演じても役に対する深さが描かれていない分、説得力を持たせることに苦心したと思います。原作ファンも多かったし、当然そういう状況になることもわかっているから、観客の大部分は違和感がないでしょうけど。伊藤純奈さんの桔梗が逆にそういう部分で深みを持たせた演出で、彼女もよい意味でそこにフィットできたことがそのあとの出演につながったと思います。若月さんにもそういう感じがあるとよかったですね。戯曲上も、原作の部分的な消化にどうしてもならざるを得なくて、やっぱりそういう作りこみになってしまう。松村武さんに対する不安というか、気になる点はそこなんですよねえ、、、プロに徹するとそういうものができることもあるっていう。カムカムではそういう感じはないから、なおのこと今度の三期生「見殺し姫」に対する期待と不安が相反する。

あさひなぐ」は映画版も含めて進行中のプロジェクトです。宮路真春なんだからフロントにしてよ(笑)演技という点では、いつもながらの作りこみが見事。薙刀のうまい東島旭の憧れという位置をきちんと演じています。細かい動きも考えているのはいつものこと。若干、せりふが早いというか、自分が見た回はやや先走った感じがありましたが。この作品自体がスポーツを舞台で見せるという難しさがあるので、そういった演出部分も大変だったと思います。けいこも「犬夜叉」と並行でもありましたし。

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こうやって舞台の仕事を振り返ると、結構振れ幅が大きい役、多く演じてきてますね。等身大というか、普通らしさが少ない。舞台だからまあ当たり前でもありますが。そう考えると、何であれ演じる機会があること自体、非常に良いことなんだなと改めて思います。経験に勝るものはないんだなと。

 

5、次の段階へ

このブログを打っている間に、正式に写真集が発売になり、夢が一つ実現したことは本当に良かったと思います。

楽曲のフロントについては、こればっかりは戦略ですから、実現すればうれしい話ですが、さすがにどうしようもないこと。

とりあえず19thシングルの握手会に一日しか参加がなく、スケジュールの都合ということみたいなので、なにか決まっていればいいなあということくらいでしょうか。当面はドーム公演(8日は出られませんが)と年末までの「スマートモテリーマン講座」に向けて準備といったところだと思います。

中元日芽香さんの卒業に続いて、先日伊藤万理華さんも卒業を発表しました。

いや、若月さんがどうなるかは当然彼女の中で考えていることなので、予測に意味はないと思います。生田さんのように在籍しても東宝の仕事ができるというポジションを作ることもできますし。あえて言えば、現状での「女優になりたい」は映像も舞台も両方だと思うのですが、単に運営からの振りで待つのか、自分でつかみに行くのかってことはあるかもしれません。もちろんオーディションとなれば、準備やすり合わせも必要でしょうし、合格の保証もない。でも彼女が「作りこんでいく」っていうアプローチを続けるのは決してプラスばかりでもない気はします(もちろんそればかりではないでしょうけど)。器用貧乏になってしまうこともあるし、そういうことを考えると、いろいろな作風の作品に出る機会が本当に増えるとよいなと。「ロミオとジュリエット」「レミゼラブル」と出演した生田さんの発声が違うよなあって、自分が聞いてもわかるのはやっぱり環境がなしえた成果だと思います。今度の「スマートモテリーマン講座」はコメディなので、アドリブ含めていろいろといじってあげてほしいところです。

全体のことを考える若月さんなので、自分のためにという部分をどこまで出すかは疑問ではあります。こうしなければいけないという話でもないしですし。乃木坂という看板があればこその外仕事でしょ、と言われることも事実で、間違いではないと思います。本人も少なからずわかっているでしょう。そういう看板も利用できる今だからこそ、冒険してもいいのかなと思ったります。思い切って休んで舞台仕事を入れてしまうみたいな。あとは2.5次元以外の作品と演出家に多く巡り合えてほしい。福田雄一さんの若月さんを使いたいと言ってもらえたのは、うれしいことだと思います。リップサービスかどうかは別として。そういう演出家の方々にいろいろと指導してもらい演じることで、先ほどの課題って越えられるでしょうから。

こうやって書いてきたこと、正直今更な話だとは思います。すでに周知なことでしょうし。でも一度きちんと若月さんの足跡というのは大げさですが、そういう自分が見てきた部分について、ざっくりとまとめてみました。ここでは二科展やデザイン関連は特段触れてはいません。女優・若月佑美という部分で何か書いておきたいという目的だったので。その目的も怪しいですね、、、まとまりがないままになってしまいました。

とりあえずは写真集、楽しみに待ちたいと思います。お渡し会とかあるのかもしれませんが、平日昼間とかですよねえ、、、、しかも発売が7日だから、そこに合わせるとなると、なかなか行けるかどうかは難しそうですが。まず当選するか?のほうが問題ですね、ドーム公演と同じで。ドームは仕事の関係で若月さんが出ない8日に行きます。めぐりあわせが悪いですが、、こればっかりは仕方ない。でも乃木坂46の初めてのドーム公演を見ることができるのが十分にありがたい話です。楽しんできます。