Electric Sheep

徒然なる日々の記録

アイドルと舞台とか徒然と、、

先に書いておきますが、なんかこれっていう結論めいた文章ではないので。

長いので一応たたみます。気が向いたら続けて読んでみてください。

乃木坂46に興味を持ち、特に若月佑美さんを応援するようになって、4年くらい経ちます。

若月佑美さんは乃木坂46内でのイベント「16人のプリンシパル」で舞台に興味を持ち、そして経験を積んできました。

そういった意識の高さや努力が少しずつ実ったのか、そういう路線で売り出していきたいという営業的側面もあるのでしょう、生田絵梨花さんほどではありませんが、外部の仕事が少しずつ増えてきて、舞台に出る機会も多少多くなったかなと思います。

自分は堤幸彦さん演出の「2LDK」は見ることができていなくて、非常に残念な思いです。あれは映像作品でもなかなか楽しいので、舞台でどういうふうに作ったのか、ぜひ見たかった。

プリンシパル」は数回見て、運良く若月さんが投票で選ばれて本編に出ている回を見ることができています。特にtrioのときにポリン姫の回で見ることができたのは嬉しい限り。

その後はなんだかんだで、「ヴァンパイア騎士」「生きているものはいないのか」「すべての犬は天国へいく」「じょしらく2」「嫌われ松子の一生」「犬夜叉」と一応すべて見ることができています。このあとに上演される「あさひなぐ」も行く予定です。

なんでこんなことをつらつら書いているかというと、こういう作品を見るときに、アイドルが女優として舞台に上がる、その感想をつぶやいたり、このブログに書いたりするたびにいろいろな意見をもらったりします。

正直、微妙な言葉も多いです。自分の評価の基準が、特にアイドルファンの方々のアプローチと違うというのが大きいからだと思います。

同時に考えは多種多様だから、いろいろな感想があって良いというツイもありつつ、悪いことを書いても何も良いことはないという意見も非常に多くもらったり、空リプで出ていたりします。直接、自分へのリプにはしないが、それがその方の意思表示であり、示唆でもあるんでしょう。

書きたいことを書けばいいという建前論を出しつつも、結局は排他的な空気が生まれている状況が非常に難しいなあと。怒っているということではなく、悩んでしまいます。

前回のエントリーの「スキップ」の深川さんの演技力に関しても同様。以前は「犬天」での斉藤優里さん、松村沙友理さんの演技に関しても同様でした。

ちょっと話がそれますが、、、、

アイドルの方々が本格的に舞台に出演、、自分が演劇を見るようになってから、画期的なニュースだったのは、つかこうへいさんの「飛龍伝」に当時トップアイドルだった牧瀬里穂さんが出演されたときだったかなと。でも牧瀬里穂さんはアイドルというよりは、すでに女優さんとしての地位が確立されていたかな。実際、彼女はアイドル以上の演技を銀座セゾン劇場で見せてくれました。あれは本当に見てよかったし、牧瀬里穂さんみたいな方がああいうストーリー(全共闘世代)の芝居であれだけ哀しい話で主人公を演じていることが驚きでもありました。つかさんはハードなので(笑)

当時はまだ舞台に出ている方々は、テレビ出演していくことを、あまり良しとしていない空気も若干あって、今のようなテレビに出ている方の大半が小劇場出身の方々みたいな感じもさほど多くなくて、不思議な感じがします。

その後、ともさかりえさん、藤谷美和子さんなどもつかさんの作品に出演されて、あとはテレビ局が舞台制作に積極的に関わるようになってからは、いまやテレビも舞台も出演者がボーダレスになって、個人的には非常に嬉しいというか、魅力的な役者さんの組み合わせが増えて、見ごたえがあるなあと思っています。最近ではとにかく松井玲奈さんだと思います。「幕末純情伝」での沖田総司はすごかった。あの作品は演出含めて、つかさんのテイストを維持して、かつ坂本龍馬役の石田明さんが、作品全体の良さを引き上げました。

さて話を戻すと、そういう状況の中での、アイドルの方々の舞台出演。もちろん応援するファンの方々は何度も足を運ぶ方が多いのでチケットはさばける、アイドル側は演技力が向上する可能性が高まる、話題性もある、などなどメリットは多いかなと。ただ、多忙なアイドルが多いせいか、稽古日数が少なくて代役を立てて稽古が進んだり、なかなかに難しい問題も山積だと思います。

若月さんを中心として乃木坂46のファンでもあり、それ以前にずっと演劇を見てきた自分としては、そういう世界に自分が応援する人が進出して、頑張ってくれている姿を見ることができるのはとても嬉しく思います。

同時に悩んでしまうのは、やはりその一回の公演にくるお客さんは、なんであれライブであるその一回を楽しむために来ます。複数足を運ぶお客さんがいたとしても、その一回の公演がすべてだと。だからこそ、稽古も含めて、技術をもっと磨いてほしい、完成度の高い作品を見せてほしいと思います。

そんなもん、アイドルの芝居に要求するなという意見もあるでしょうが、だとしたら、それは演劇ではなくても満足できる話だと思うのです。表現される場が演劇という手段である必要が無いから。結局のところ「人」に満足するのか「作品」に満足するのかの違いでしょうか。

さらに許容できる範疇がどこまでかも人によって違うので、これは難しい話でもあります。セリフ噛んだら、おいおいってなっても、それ以上の感動が来たら、そういうミスは帳消しでしょうし。

以前、ケラさんが「犬天」を乃木坂メンバー中心で演じたのを見たときに、ツイで「頑張れ」という趣旨の言葉を残していました。いろいろな意味があると思います。少なくともケラさんは絶賛をしなかった。そこが個人的には悔しくも思えるし、嬉しくも思える。まだ、そのレベルなんだと思います。そこはぶれてはいけないんだと。

 

あの「犬天」から時間が経ちました。例えば若月さんはネルケ関連からはまだ抜け出せていません。生田絵梨花さんは「ロミジュリ」「レ・ミゼラブル」と大きなミュージカルに出演しています。正直、差はついたなあと思います。ここはもちろん若月さん本人の問題かどうかは別として、個人的にはすごく歯がゆく感じているところです。

伊藤純奈さんは先日の「犬夜叉」で高く評価する声が多かったです。あれは彼女の役柄による部分は大きくありますが、でもその役柄に伊藤さんがきちんと対応したのは確かです。すごく爪痕を残した演技だったと思います。もちろん課題は多数あって、それはまだ「墓場、女子高生」でもそうでしたが、彼女の演じる役柄の中には、含まれていない部分なので、課題のクリアは先送りかなと。

なんで、こういうことをとりとめなく書いているかというと、ものすごくもどかしくて、個人の満足と評価は重なる部分はあっても同等ではない、評価が低くても満足はあるが、未熟であると言うことはきちんと冷静に受け止める視点があれば、演劇は、いやそれ以外の演じるという事も含めた表現者としてのアイドルも含めた作品全体の楽しみ方はもっと広がるんじゃないのかな?っていう考えがふっと湧いてくるからです。

若月さんは桜井さんと同じ作品で昨年秋に演じました。その時の演出の英さんは、ツイでも桜井さんを高く評価するコメントが多かったです。桜井さんの演技は、独特だと思います。個人的には、あのときの桜井さんは「川尻松子」ではなく「桜井松子」だったと思います。そこはすごく新鮮な世界だと思います。そこが桜井さんの凄さだろうなと。若月さんは愚直に「川尻松子」であろうとする、そういうアプローチなんでしょう。どちらがどう受け止められるか、、、そういう差も大きいんだと思います。良い悪いではなく、それが観客の、演出家の受け止め方なんだろうなあと思いながら。

 

本当に全然まとまりがなくてなくてすみません。全く着地点かを決めずに打っています。自分のブログだからいいかなと思って。

そう、まさにこれなんですよね、自分のブログだから、、、観客自身の感想だから、、、本質は一緒なんですよね。

だから、満足している人に対しての反論だったり、演技者へのイチャモン付けでもなく、そういう視点があると変わることもあるということを知ってもらえたら、演劇を多分ちょっとだけ多く見てきて、楽しさと冷静に見ることで広がる世界観があるということをわかってもらえるとありがたいなと。

SNSで感想を書いたりすると、正直、フォロワーの方々含めて、あまり良い印象は持たれていないのは、伝わってきます。直接リプなくても、あとで反論出ていたりもしますし。フォロワー以外の方からも、色々といただくこともあるので、難しいです。特に推しの方々がいい気がしていないということもあるから、フォロワーの方々はまずそこが優先順位の高い話だと思います。

少々、疲れてきましたw

ここは、ここに書くことは、自分の矜持という言葉は大袈裟ですが、崩したくない部分もあります。演劇サイドから見た完成度の高さがどれくらいか?ということでしょうか。

SNSは悪口というか、批判めいた事書かなきゃ、波風起きないから面倒は回避できるなあとか、特に思うようになりました。これからはつぶやかないかというと、よくわからないです。少なくとも今は。客観的な意見はフォロワー含めて非難を浴びてしまう状況なので、馬鹿らしいなあくらいには感じています。

アイドルの方々が出る舞台は、夢があって嬉しいです。これはアイドルの方が演じるからこその夢を与えるという部分が強いんだと思います。

逆に野田秀樹さんとか本当のというか本格的という言い方が適切かはわかりませんが、従来からの演劇世界の方々はもう、あのステージに作り出された世界のすべてが素晴らしいと思います。あれが演劇を見る本当の醍醐味だなと。五感をフルに使って考えて感じるってことがライブでできる楽しさ。以前、自分が見た「逆鱗」はここ数年での一番の作品だと思います。

アイドルの方の舞台は、正直最初はレベルの低さを感じていました。乃木坂46も最初の「じょしらく」はお世辞にも褒められたレベルではなかったです。発声、動きなどメリハリのなさにがっかりしたので。でもそういう演技から始まった人がどれくらい変化するのか、ファンの方々の成長を見守るというスタンスは自分も足を運ぶ機会が増えて少しわかったかなと。2.5次元の作品は結構飽きてきましたけどw

アイドルの方々には、表現者としてこれからもチャレンジしてもらいたいし、ファンの方は足を運んで行くことは続いてほしいなあと。チケット売れないと、舞台に立つ機会すらなくなってしまいますし。

本当にまとまっていないですが、まとめるつもりで書いていないので、こんな感じで。