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Electric Sheep

徒然なる日々の記録

いよいよ明日が初日です。


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あした、乃木坂46桜井玲香さんと若月佑美さんがダブル主演で行う「嫌われ松子の一生」の舞台の幕が上がります。

『嫌われ松子の一生』

今回は桜井さんが「赤い熱情篇」、若月さんは「黒い孤独篇」という演出、脚本は同じですが、主役だけが変わり、それぞれの「松子」を見せるという企画です。

楽しみ半分、怖さというか不安半分という感じです。

主演二人がそれぞれの持ち味を出せばいいという、ごく普通に二人の演技をそれぞれ楽しむという一般的な、そしてファン側の認識としては、そつのない話にできればそれでいいのですが。個人的には そこからさらに、二人の演技力の評価、比較という部分に入り込まざるを得ないかなと。そしてそれはもちろん当人たちはわかっているだろうし、制作、運営サイドも承知のはずです。

ここまでの演技力というか、舞台における評価は、一般論での感想は桜井さんの評価のほうが高いかなという気がします。歌唱力とダンスは桜井さんが上ということは、若月さん本人も認めています。表現力もいっときは若月さんのほうが、外部に出る機会も多かったのですが、今となっては以前の評価の高さもあまりなく、箸くんとかの話題のほうが豊富な状況です(笑)

ここであえてぶつける意図、、いろいろな部分あると思います。演技力に関して、期待されている部分もあるからこその企画でもあるでしょうし。

個人的にはあえて勝負という視点で見ても良いのかなと。そうでないとこの企画の意味がない。と同時に、同じ脚本に対する二人の解釈の違い、表現力の違い、松子という女性の生き方へのスタンスや、思い入れの違い、いろいろあると思います。そこから、どちらの表現がより松子をリアルに感じさせて、その舞台上の二時間で、観客に納得させることができたか、、、桜井さん、若月さんの二人が持つ「男に翻弄されつつも、幸せを欲しがった女性」の見せ方が楽しみです。

それぞれの良し悪しはあると思います。それはそれで、素直に赤のほうが、黒のほうが、、という話で、良いと思います。全体で見ても黒のほうが共感できたでいいと思います。単なる感想であれ、客観的に評価するであれ、同じ作品を演じるということは、そういうことだと思っています。

以前、野田秀樹さんが「パンドラの鐘」という戯曲を書きました。その時、亡くなられた蜷川幸雄さんと野田さんで、同じ戯曲を配役も全て別々に揃えて、同時期に公演するという企画がありました。両方、見ましたが、こうも演じる人、演出する人で変わるんだなと、つくづく思いました。そのときは、蜷川さんはすごいなあと。完全にアウェイですからね。戯曲すら相手の作品なわけですから。

個人的には推しの若月さんのほうが、いい演技だったら嬉しいという想いはもちろんあります。明日の初日を見る自分は、何とも言えない心境です。よりによって初日ですから。

明日、見終わったあとにまたいろいろと書くと思います。遠慮せずに書くことに決めました。素人が偉そうに感想を書いていると、またバカにされると思いますが。

この期間の中で、どれだけ二人が「松子」を作り上げたか、楽しみにして、明日劇場に足を運ぼうと思います。