Electric Sheep

徒然なる日々の記録

ラグビー日本選手権「帝京大対トヨタ自動車」

今日は雪明けの天候も考慮して、自宅でテレビ観戦しました。
帝京は大学選手権5連覇中、昨年から「社会人との対戦を意識したチーム作り」を公言して、今シーズンを迎えています。トヨタ自動車ワイルドカードを勝ち上がっての日本選手権。
正直、地力を見ればトヨタの快勝は間違いないのですが、そこはトヨタ、、、8年前の対早稲田戦の敗北もあり、なにかやらかしてしまうのではないか?という空気がないとは言い切れないのがこのチーム。そういうことも含めて帝京がどこまでトップリーグ上位チームと試合をするのか、楽しみにして見ました。

トヨタ自動車38-13帝京大
ということで、トヨタが勝ちましたが、まあトヨタらしい試合内容。ボールを廻す試合を進めるという言葉通りに、立ってボールを廻す速さと展開力に帝京はアジャストしきれていませんでした。後半はそれでもDFしていましたが、ラインがそろった状態のDFでないと機能しきれないところが痛かった。さらにいえば、帝京は自陣での試合時間を長くしてしまい、結果として受け身になりやすい場面が多かったのも事実。トヨタはそういう部分をしっかりとついて点数を重ねました。ただ、多少雑だったのも事実で、次の東芝戦はこの程度の精度だと、やられるなあという印象でもあります。
帝京はスクラムの完敗と、ラインアウトの不安定さがまず厳しかった。この二つが負けたことでエリアマネジメントにキックを使うしかなく、さらにキックではボールを相手に渡すことになるので、結果ペネトレイトされて押し戻されるを繰り返しました。後半は自陣でも少なからず展開する場面がありましたが、正直点数を重ねるOFには遠かったと思います。DFの個々の当たりは、良く頑張っていたと思いますが、問題は先述したように展開された時のアジャスト。一気に抜かれる場面が多かったので、この辺りは今の学生レベルではよほど準備しないと厳しいかも。
解説の砂村さんは一か月のブランクでの実戦勘を指摘していましたが、それはもう今のシステムではどうすることもできないでしょうね、、、しかも毎年検討する割には妙案がないようですし。
ほかの結果ですが、
ヤマハ発動機36-16早稲田大
東芝69-26筑波大
神戸製鋼100-0慶應大
ということで大学チームは完敗なのですが、問題は慶應の100-0。以前のシステムの日本選手権で神戸製鋼対大東文化大が100点ゲームだったことがありました。あのあたりから日本選手権のシステムについていろいろ話が出たと思います。そしてこの結果、、、毎年「学生にもチャンスを」という言葉が出てきますが、いるのかな?とここ数年思います。学生には別のシステムで少なくとも出場するにしても2チームで充分ではないかと。自分にもいい案があるわけではないのですが、またいろいろ意見が噴出しそうな一回戦でした。