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Electric Sheep

徒然なる日々の記録

ラグビー大学選手権準決勝

Rugby

晴れた天気の中、国立競技場に行ってきました。


対抗戦4チームという準決勝のカード、正直リーグ戦、関西はどうなのかな、、、とくにリーグ戦は関東学院大の凋落とともに、少しずつリーグレベルが下がっている気がします。大学はワールドカップを見据えるなら本気で大学リーグの構造を変えないと、そのころの主力選手が育たない状態が間違いなく起こると思うのですが、、、今の大学関係者にその危機感はなさそうです。他人事なんでしょうね。
第一試合:早稲田大学29-11筑波大学






前半、縦の動きを早稲田が止め切れずに早々と筑波がPG、トライと重ねて8-0。ここまでは筑波の時間だったのですが、あとは早稲田が主導権を握る試合内容。ワイドに振って横の動きで筑波を翻弄してゲインを重ねます。筑波は個々の当たりではなんとか対処できていましたが、横に展開されると付いていけない様子。さらにスクラムは圧倒される状況で、早稲田反則も筑波は有効に活かせず、前半終了。後半も立ち上がりからは、しばらく早稲田DFの間の縦を狙って、ゲインを重ねましたが最終的にはトライに至らず、最後はやはり筑波DFが対処しきれず、FB藤田にたびたびペネトレイトされるなどを繰り返して終戦でした。
早稲田は攻撃は非常にいいプランで進んだと思います。ワイドに展開したことで、筑波はDFが対処しきれなくなっていました。ボールに集まる傾向が、今日の筑波には多かったので、ノックオンが多かったのは課題ですが、相手を振り切る場面など走力を活かした攻撃が、非常に目立った一戦です。
筑波はスクラムとDFの二点が問題。あと、ブレイクダウンに人を使う割には時間を稼ぐことができなかったのも、DFへの影響が出たことだと思います。スクラムはあんなに弱かったでしたっけ?って言う印象です。あれだけ横に振られたら、もっと失点するかな?と途中から思いました。

第二試合:帝京大学45-14慶應義塾大学


前半は慶應が大健闘。ブレイクダウンに多くの人を割かずに、その後ろで突破してくる帝京OFを止める展開。帝京はワイドに振ったりしていましたが、慶應DFは外のDFも懸命に対処して、失点を最小限に押さえていました。前回の対抗戦での惨敗は教訓になっていたようです。OFもゴール前は低く入って細かくゲインを重ね、スクラムは圧倒的不利なことから、ほとんど組まずに展開する戦術。これもうまくいき、大きなプレッシャーで疲弊する場面を多く作らずに前半を終了しました。
が、ここまででした。後半も良く頑張ったと思います。アタックを仕掛けるときにタックルをどうかわすかも、体を半身ずらしたりとか、いろいろ工夫をしてなんとか切れ込んでいましたが、そういうレベルとは別に帝京の圧力を撥ね退けるだけの地力が違いすぎました。
帝京は正直、スロースターターすぎる。前半のできはどうなのかな?というレベル。いややる気がないというか、少し前にあれだけの点数で大勝した相手に、もう一度同じモチベーションで戦うのはなかなか難しい。準決勝とはいえ、勝負付けは一度ついたわけですし。しかし後半は慶應を上回る縦突破で点数を重ね快勝でした。
決勝は帝京大学早稲田大学。問題は早稲田のDF。前回の対抗戦でも早稲田OFはある程度機能しています。問題は帝京のフォワードをどれくらい止めることができるか。横の動きには対応できると思うので、近場の圧力をどれくらい防ぐことができるかがポイントかと。帝京は今日のようなスロースターターはないと思うので、前半での両チームの点数の取り方が大きいかなと勝手に思っています。12日は国立参戦はちょっとできないので、自宅で楽しもうと思います。