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Electric Sheep

徒然なる日々の記録

「リーガルハイ」最終回

今回は完全に黛と羽生のドラマでしたね。古美門は自身が感じていたように「勝った気がしない」だろうし「主役はだれなの?」というものを地で行くストーリーでした。前回のハムスターに勝るオチはさすがになかったけど、七三をなでる指に愛情があふれていたのは、なかなか。
悪女裁判の結末は、あれでいいのかなとは思います。古美門は勝たなくてはいけないし、同時に娘をかばうためにはどうしなくてはいけないかを考えなくては、弁護士に任命されないし。真実が何か?ではなくて、これが真実だという展開になるのは、今の社会における何を信じるか?みたいな空気感をよくあらわしていた。
前回が「憎しみ」で今回は「イデオロギーと愛情」の対立軸だったので、次は「師を超える」になるしかないのかな。今回はさほど重いテーマの設定が少なかったこともあって、いろんな意味で事件の素材よりは羽生の存在が浮き上がりやすい構成でした。方向性がはっきりしていた分、古美門の微妙なジレンマを感じて楽しんだシリーズだったと思います。