Electric Sheep

徒然なる日々の記録

「空飛ぶ広報室」#7

鷺坂一佐の奥さんとのエピソードをインタビューで語るシーンは、涙無くしては見られませんでした。最後の瞬間にそばにいることのできない葛藤、自衛官として夫としての苦しさを、感情を抑え込むように語る柴田恭平さんの演技は素晴らしかったし、それをジャーナリストとしてぐっと聴いている稲葉の表情も良かったです。空井はちょっと泣きすぎかな。でも泣かずには聴けない話でしたね。
その前のメディックのCMの件も、自衛隊は本当に多方面に配慮しなければならないんですね、、、バーでなければいけない理由、確かにないんですよね。CM演出上のギャップは良かったわけですが、ああいうのはどこから言われるかわからないし。警察とか学校とかもそうですが、税金で喰わせてもらっているっていう言い分が、何かしらの理由で発言されてしまう社会では、そういう感覚はいつまでたっても消えないな、、、市役所で働いている知人の悩みとかを聞くと、地元への奉仕が、家政婦みたいな扱いに変わっている感じをすごく苦々しく思います。
ドラマとしては、稲葉の変化は回を追うごとに鮮明になってきて、それを好意的に観ながらもうまくコントロールする阿久津の懐の深さだったり、嫉妬する香塚という感じもドラマ的には見ていて、楽しくなってきます。最終的に報道に戻るのかもしれませんが、それが稲葉にとってベストなのかどうかという気持ちの変化も見ものです。
空井の気持ちがぐっと進んだのも、良かったですね。最初から結構無理のある誤解だったと思いますが、まあ逆にその反動で一気に進んだと思います。予告を見るとさらに動く感じですね。でもこの二人は気持ちが通じ合ったとしても、そのあとは簡単には行かないんだよな、、、なにしろお互いに仕事にも夢があるわけだし。綺麗事ばかりでは終わらないだろうな、、、、