Electric Sheep

徒然なる日々の記録

最近の全日本プロレス

Twitterで書くのも長くなりそうで、、、、
最近のプロレスは不況やNOAHの一連の動きから、まあ格闘技全体が地盤沈下の中で、さらに「プロレス」というジャンルが沈みっぱなしだったわけです。そこになんとか新日本がユークス・ブジロードというスポンサー企業の力を借りて、徐々に猪木の影響力から解き放たれて、現在の攻勢まで持ってきました。全日本はそれに対して、格闘技路線を嫌った武藤が社長として全日本に入ってから、約11年社長として動かしてきましたが、資金繰りの苦しさなどもあって、スピードパートナーズの買収という動きで現在まで来ています。
で、この白石オーナーが現在、物議をかもしだしているわけですが、、、そもそも発端は武藤がきちんと経営すればよかっただけのこと。結局、闘魂三銃士はみんな「猪木」になりたかっただけなんだよな。「ボス」になりたかっただけなんですよね。橋本は「ZERO-1」でなり、武藤は「全日本」で、蝶野は「新日本」でなりかけて、最後は離脱ですけど。
今の新日本との開きの大きさは「猪木」という存在をどう消すか?ではないかと。新日本はうまく消すことができたと同時に、観客との一体感を生み出す演出をしっかりと定着させたことだと思います。それは全日の四天王プロレスみたいな過激さを売りにするライブ感ではなく、新日が提供する試合中の見栄とか、ストーリー全体にいかに乗るか?という感じです。最初、棚橋の「あいしてまーす!」って誰も喜んでないですよ。小島の「いっちゃうぞ、ばかやろー」って、今試合中に聞いたらテンションあがるんですよ。そういうことの積み重ねと、一年間の流れをうまく作ったことに成功があるかと思います。
全日本には間違いなくそれがない。作ろうとしているかも知れませんが、点だと思う。それは本来のエースである武藤は怪我で主役たる内容にできないし、諏訪魔くらいしか推せる選手がいないっていうのもありますが。「パッケージプロレス」といわれても、そのパッケージが年々せまくなっているのを掴み切れていないんじゃないのかな、、、秋山とかが入ってきても、現状では外様に花を持たせている感じしかない。
今回の白石オーナーの言動については、最初SNSを利用して会社全体を見せる仕掛けかと思っていました。実際にはマジみたいですが、、、正直どっちでもいい。ただ、オーナーは喋りすぎない方がいいし、武藤も退けよとは思う。いくら選手補強しても、ダメなものはダメ出し。
少なくとも、この団体が劇的な復活をするには相当の痛みがないと、、、その覚悟が全選手にあればいいけどね。