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Electric Sheep

徒然なる日々の記録

ラグビー大学選手権・準決勝

風の冷たい国立競技場、今日は珍しくB自由というバックスタンド上の席で観戦。でもいつもとあまり変わらないなw
試合は、第二試合の内容の濃さが救いというか、なんというか。
第一試合 帝京大38-10早稲田大
帝京、完勝。
前半の強い風の風下も、無難に耐えしのぎ、後半の展開力で一気に試合を決めました。強いFWと粘りのあるBK、フィットネスの高いDFと現在の大学ラグビーではちょっと完成度が高いかと。あの体格でブレイクダウンのポイントに入るダッシュの速さは、素晴らしいなあと思います。ほかのチーム、見習うべきですよ。観客席で見ていると「外人部隊が、、」とか揶揄するような声が、早稲田サイドから聞こえてきて非常に不快ですが、多分あそこに入る選手がリザーブの日本人の選手でも、10回やって8回くらいは勝てる帝京大のフィットネスだと思います。
前半の風を早稲田はそれなりに活かしてはいましたが、それでもあれが限界だったのかな、、、後半は正直OFに関しては無策に近い状態。前半でかなり消耗したのかも知れませんが、縦に入るスピードも今一つで、帝京のDFが強いから何とか横に開いて、抜きにかかりたい意図に思えましたが、球出しも早くないし。ボールキャリアも横のステップを個人技レベルで見せても、まったく効果なし。速さがないので帝京の網にかかりまくっていました。正直、中鶴選手クラスの速さでないと通じていないのが現実。
選手権のリーグに入って、早稲田はちょっと良い感じのOFのスコアでしたが、今日の試合ではフィットネスの差と決め手の差は埋まる気配がなかった。スクラムすら組むのがきつかった現状で、これから先、明治には勝てるけど、帝京には勝てる要素はちょっとすぐにはみつからないなあという感じがします。

第二試合 筑波大28-26東海大
最初は筑波が楽勝かと思いました。球出しもスムーズで、プレッシャーもあまり受けた感じがなかったし。あっさりトライをとった時点で、決まるかな?と思ったら大間違い。前半はそのあとは東海のFWがきっちりと押し気味にプレッシャーをかけて、風上の利点も活かし、11番の速さもあいまって前半大量リード。とくに前半最後のトライは結構きついなと思いながら見ていました。東海大は非常にうまいなあという気がします。どの選手のパフォーマンスも崩れないで、きちんと役割を果たす感じ。ずば抜けたオフェンスという感じではなくて、バランスの良さが高い水準という表現がぴったりな気がします。
一方筑波は、シンプルなチームですよね、細かい戦術とかいう感じではなくて、局面ごとに個人技でも対応できるようなチーム。前半はやはり風のせいでOFの選択肢が少ないせいか、個人の突破になりがちでフォローが少ないとか、相手のOFをつぶしきれないなど、受け身な感じが強かった気がします。
それでも後半に風上になると一気にキックで陣地を取り、横に開いて相手の薄いところで決めにかかるというラグビーが、良く展開できていたと思います。東海も後半のトライで決めた感があったんですけどね、、、あのチャージは筑波は見事でした。
第二試合は最後まで競り合いの続いた好ゲームで、こういう試合が見られるとやっぱりラグビー場で観戦というのは、止められないなと思います。
決勝の筑波対帝京は、3:7位の割合で帝京かな?今日の帝京のDFを見ていると、いくら個人能力の高い筑波でもなあ、、、対抗戦では勝っているけど、そのあたりの難しさを感じます。当日は生観戦は難しそうなので、TVでじっくり見たいと思います。しかし、国立の芝は思った以上に良かったな。というか秩父宮が去年も今年もひどいのか。周りに高いビルをガンガン建てられてから日当たり悪いのは、最初からわかっている話だし。去年のようなひどい有様で日本選手権とかにならないことを願う。