Electric Sheep

徒然なる日々の記録

「高校入試」#1

忙しかったので、昨日ようやく見ることができました。
「告白」の湊かなえさんが脚本とか星譲さんが演出ということで、長澤まさみさん主演という事も含めて気合が入っているのがわかります。初回に関して言うと、その告白(特に映画版)の中島監督の演出の空気に少し引っ張られているというか、そういう演出をおそらくフジテレビ側が要望したんでしょう。ドラマの中で校歌歌い続けるって、すごいシーンを設定したもんです。
高校入試がステータスっていうのは、地域によってはあるから、まあその設定に違和感はありませんが、卒業後の評価についてどうなのか?っていう部分はギャップの存在を認めた上で話を進めようとしているから、ここでありえないなというのは愚かと。
緊張感を高めたり、奇妙な動きを見せる人物など、意味有りげな演出もありきたりですが、23時台のドラマですし、それでも良いと思います。彼氏のことを教えるねという南沢奈央のセリフが意図的にその後のシーンで直接は触れずに別で使うのは、サプライズのためにネタあかしはまだしないってことでしょうが、だったら最初から教えるねと言わせなければいいのに。
自分は、結構楽しんで見ましたが、脚本家、演出家がこんな感じで作ってくるんじゃないの?っていう予想の範疇通りだったのが、ある意味残念というか、要望に答えてプロフェッショナルに徹したなという印象。「告白」みたいな作品はちょっと特殊なので、そういう部分に振り回されずに、連ドラの特性を活かして緊張感を持続する演出にしてほしいな。
出演者は概ねキャラが立っていてよかったと思います。南沢奈央さんはやや先生には無理があるけど。
入試でどう引っ張ってどういう事件にするのか、、、脚本家に期待しましょう。