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Electric Sheep

徒然なる日々の記録

パブリックビューイング・第三舞台「深呼吸する惑星」

見に行ったのは、イオンモールむさし村山ミューです。18:00のスタートでしたが、お客さんの入りは最終的には9割くらいでしょうか?先週、サンシャイン劇場で見ている印象がまだかなり残っているので、あらすじというよりはひたすらラストの瞬間を目に焼き付けたいという感じでした。最初の暗転からダンスが始まった時に、いきなりぐっと来てしまいましたけどw さすがに早すぎる。
出演者も緊張していたのか、最初のうちは若干セリフが噛み気味というか、そんな感じがありました。改めて見ると、アドリブっぽいのも、みんなうまく演技として成立していて、改めてそういう見せ方も含めてうまいメンバーだと実感。久々でもやっぱり稽古を重ねたりする中で、呼吸がつかめるんでしょうね。幻覚への突っ込みあいとか、そういったメンバーならではの味わいを改めて感じました。
さすがに福岡だとスペシャルゲストはなかったですねw すでに勝村さんと伊藤さんが出てましたし。千秋楽の役者紹介がちょっと自分の中でじんわりと来てしまうところで、後ろに立っている筧さんや大高さんの目の赤さになんというか、満足感とか郷愁とかいろいろあるんだろうなとか、勝手に想像しながらスクリーンを観ていました。
終わっちゃいましたね、、、宴が、、、、、という気分でスクリーンから立ち去りました。おととしでしたっけ?Twitterで「復活?」というのが飛び交ってから、嬉しい!と喜び、チケットが取れるのか?という恐怖におののき、さらに今回の封印解除が解散公演になるという衝撃の発表に至り、とにかく見に行けるのか?という不安感は外し続けた先行予約の中でようやく池袋を確保できて、無事に見ることができました。パブリックビューイングは、正直一体感という意味では、ちょっと厳しいのかも。客層次第かもしれませんが。自分は会場との一体感というよりは自分の中に湧き上がってくるノスタルジックな感情に浸りながらじっくり見るという感じでした。この宴が終わってしまい、あとはWOWOWでの放送とDVDでしょうか。最後の全公演のテロップとかを見ながら、これ行ったなあーと思いながらいろいろ記憶を引っ張り出していました。
自分の中では見てきた劇団がなくなるのは、三つ目ですかね、夢の遊眠社東京サンシャインボーイズ(正式にはなくなっていませんが)に続いてですが、あの時とはちょっと違う印象です。野田さんの場合はやっぱりあの劇団として定期的に公演をしてきて、やっぱり達成感があるんだなというのが、自分の中でもわかったんですよね。とくに「透明人間の蒸気」あたりで。今回は同窓会っぽい感じで第三舞台が集合したけど、やっぱりやることは終わっていて、これが踏ん切りをつけるいいタイミングだったという印象。終わりがあるということはさみしいけれど、でも本当の終わりではなくて、やっぱり何かが始まることでもあると。筧さんもTweetしていましたが、本当にそう思います。劇団は消えたけど、自分の見てきた第三舞台は完結するけど、自分の中にはそれがきちんとおさまったし、また引っ張り出せる。それでいいんじゃないかと。郷愁はあるけど、それも含めて一つのいい記憶として自分の中にしっかりと仕舞っておきたいと思います。