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Electric Sheep

徒然なる日々の記録

準決勝第二試合「帝京対筑波」

Rugby

帝京29-3筑波
今日のがっかりチームは筑波でした。

すみません、写真もこれしか撮っていない、、、、寒かったので試合も会場も。
筑波はどういう試合に持ち込みたかったのか全く分からなかった。FW戦で行きたいのか展開したいのか。個々の判断も悪く、キックの精度も悪いし、ポジションを取りに行く方針も一貫していない。そんな中ボールを展開せずにじっくり運ぶラグビーを確立した帝京はそのままの試合。前半で14-0にしたところで試合はほぼ決まってしまいました。筑波は確かにFWの圧力が厳しかったでしょうし、両WTBをどう使うのか?が鍵だったとは思います。そこに行くまでの方法論で徹底さに欠けたり、迷いが出たりというのは、もう少し修正がきてくれればな〜というのが実感です。
正直、つまらないのは確かです。でも現状の帝京がボンド、マニングをはじめとしたFWでの圧力とボール運びを中心とした試合をするのは、戦術上間違ってはいない。それがボールを運ぶこのチームでの最高の戦術だからです。日本ラグビーのつまらなさという人が結構いますが、大学ラグビーの話をそこにつなげるのは、正直無理があるかなとは思います。確かにつながらないし、いい意味での発展ではないでしょうが、これは「学生ラグビー」で勝利至上主義ではあるけど、ノックダウン方式の試合をしていることを考えたら、勝つための方策を取るのが当然かと。そういう意味では、今日の帝京対筑波戦は帝京は普通の試合をしたけど、筑波はどうしたいのか見えないまま終わってしまったことが残念だし、その気持ちの見えない部分が試合を面白くできなかった要因だと思います。
ただ、試合の面白さとしては帝京ラグビーを肯定するつもりは全くありません。自分はFW至上主義だった明治が1998年の日本選手権一回戦でサントリーと戦った時(58-36で負けましたが)がすごく印象に残っています。あのときも明治FWはかなりの強さでしたが、あえてBKに供給して点を取りに行った試合でした。FWが強くても展開する戦術は選択できるし、柔軟性が必要なんだと思います。あの時の雪のあとの国立で明治ファンの興奮は本当にすごかった。自分も順延で日程やりくりして見に行きましたが、FB福田のトライとかものすごくカッコ良かったですし。一時期の早稲田(清宮時代)が何故すごかったかというと、あれだけのFWの強さを持ちながら、きちんとランニングラグビーをできる柔軟性なんだと思います。帝京にもそういう機会が来てほしいなと。ただそのためには負ける機会がないとダメかもしれませんが、、、次の決勝はその時じゃないかという気がしていますけど。天理は大学チャンピオンを名乗るにふさわしいラグビーをしていると思います。決勝が楽しみになってきました。