NHK、朝の連ドラの主題歌が
椎名林檎さんという時代。
東京事変という名称はさすがにドラマに合っていないか(笑)。曲はドラマの雰囲気に合っていて、穏やかな空気で朝を迎えるには、なかなか良い唄。このクールは優秀なドラマが多いけど、この「
カーネーション」は相当いい作品だと思っている。
尾野真千子さんを主役にして、
NHKは大正解。「おひさま」のときのような後半失速という事態にならないように願いたい。でもこの
尾野真千子さんのテンションなら、きっと大丈夫だろう。
視聴率はついに22%越えか。
Twitterでもちょっと書いたのですが、展開自体は嫌いではなくて、先週の夜食のラーメンのシーンとか見ていると、じわぁといいなあと思えるのですが、そこに至るまでの父親、家族の描写などがどうにもひどい。学習能力もないし、ただ騒ぐだけで、そのあたりの演出にちょっとイライラ気味w でもその前振りがあるからこその、夜食のシーンなんだよな。数字がいいのはミタのふっきれた部分が、きちんとキャラクターを崩さずに描かれていて、それをまた
松嶋菜々子さんがきちんと演じていますからね。救命病棟時代が懐かしい、、、、。でも彼女についていたイメージをいい意味で崩したと思うので、この作品のチョイスは正解でしたね。主題歌はそういう部分とは別に、前向きさが感じられる歌でいいと思います。
のっちが芹菜さんに似ているとかいう話は、さておき「
専業主婦探偵〜私はシャドウ〜」の主題歌です。ドラマはそれなりにうまく回ってきましたね。いきなり第二章という予告にもちょっと驚きましたが。
深田恭子さんという配役が主人公のキャラクターをうまく引き立たせているので、鼻につく演出(話し方とか)もなんとなく許されてしまうんですよね。主題歌自体はいい曲なので、とにかくリピートです。スパイスのPVはアルバムに入るので、そちらも楽しみ。
えーと、90年代くらいの青春というか、そういう時代に良く聴いたなーというノスタルジックさを含めて、楽しく聴いています。やっぱりこの声は軽すぎず重すぎずがいいですね。メロディも同じ、深さとかいうとあまり感じないけど、じゃあさらっとしているのかっていうと、なんとなく耳に残り続ける感じ。この方の歌はそういうバランスの良さがいいんだろうなあ、、、と思いながらこの二枚組を楽しんでいます。