Electric Sheep

徒然なる日々の記録

「謎解きはディナーのあとで」#1

思っていたよりは良かった。後半の事件の謎解きに入ったらあたりからは、その推理がなかなか本格的なというか、それなりの伏線もうまく使った、いいバランスのものだったというのが大きい。もちろん原作パワーなので、エピソードがワンクール分きちんとあればよいのだが、、、。
北川景子櫻井翔の配役は、キャラクター設定には良かったと思う。ただ二人ともセリフ回しが上手ではないので、後半の推理を展開するシーンはちょっとたどたどしくて、すこしだけ気になった。それ以上に気になるのは、お坊ちゃん役の椎名桔平。この役者にこの役は厳しすぎる、、、軽いノリがあれだけ上っ面になるのもどうかなと思います。基本そういう役が当てられるところじゃないのをあえて狙った演出という穿った見方もできなくはないけど、でも見ていて駄目だなと。軽さが上っ面なのも実際は演出の一部で、後半に大きな意味を持ってくるとかなら、そういう狙いも分からなくはないですが、原作見読な自分の不見識ならすみません。
中吊りや広告で話題にされることが多い執事の発言ですが、ドラマで見ちゃうとあんまりインパクトありませんでしたね。演出では結構アニメーション的な吹き出しとかいろいろ使って、印象付けようとしていましたが、実際にはわりとさらっと流せてしまうくらい。「出たー、この毒舌」みたいな感じにはちょっとしにくいというか、そのあとの推理の展開の方が面白かったというのもありますけど。逆に妙に印象付けようとしないで、さらっと言わせて「ん?」みたいな感じの方が、面白いのかなという気はします。事件解決までの意外性がキープできるなら、結構楽しめるんじゃないかと思います。