Electric Sheep

徒然なる日々の記録

最終回の感想

  • 「JOKER 〜許されざる捜査官〜」

まあ、広げた風呂敷をそれなりにはうまく収めたけど、でも初期のころの緊張感というか、どうなる?って感じが薄れたのは残念だった。個人的には杏のお兄さんの話が展開しはじめたときから、どうもなあ、、、という印象が少し残ります。やっぱり唯一キャストの中で杏はミスした結果に思えてしまうかな。キャリアらしい考え方をするでもなく、捜査における有能さが目立つわけでもなく、むしろ動きまわった結果周りに被害が出てるだけだし。人気のない倉庫に行くとかいうお約束も多用すると醒めるので、脚本家・演出家にはそういうわかりやすい記号化した演出はもう少し工夫がほしいところ。そう考えると「SP」は良く頑張っていたなあ。堺雅人さんはやはりうまかったですね、主人公の造形のトーンが崩れることなく演じていたと思います。昼行燈になりすぎず、能力の高さが目立ちすぎずというあんばいがうまく利いたキャラでした。他も杏以外は各々のポジションをうまく演じていたんじゃないのかな、特に鹿賀さんあたりはw

これで続編もなくすっきり終わったという解釈でいいのかな。でもなんだろう変に引きずらずにすっぱりとうまくまとめたのはいいことだと思います。結局、ぶちょおとアホ宮の関係がきっちりとしているという前提でストーリーが展開していたので、安心感もあったし。ただ最後の三ヶ月間の話に関しては、正直あんまり「?」という部分があったとは思いますけど。「ブザー・ビート」の北川さんのレッスンを思い出したよ。越えられないハードルに見えないから、こういう設定が微妙に醒める要素にはなるんですけどねw でも綾瀬はるかさんの女優っぷりによって、しっかりと楽しめた作品でした。