Electric Sheep

徒然なる日々の記録

「グッドナイト スリイプタイト」に行って来ました

体調悪かったのですが、さすがに外せなかった。先週の金曜日でしたが、行ったらまたぶり返してきて、、、ちょっと反省。しかし、芝居の内容は、本当に楽しくて、ほろりとさせる内容でした。
一応、感想はたたんでおきます。
開演前の案内で遊ぶのは三谷さんは良くやりますが、今回も5分前のアナウンスから三谷さんが遊んでいます。
今回の「グッドナイト スリイプタイト」は基本的中井貴一さんと戸田恵子さんの二人芝居です。ただ、「なにわバタフライ」の時みたいに少し演出上のゲストが入ってきます。それがなかなか可愛らしい使い方をするので、いい芝居を見た気分になりました。「舞台」ってわかった上で、少し遊びながら演出されているのが、三谷さんらしい。
話は、夫婦生活の終わりを迎えた日を中心に、いろいろなエピソードの日に戻って回想的な進め方をする流れです。カップルで見ると、結構いいかもしれませんね、いろいろな意味で。
実際、この夫婦はハッピーエンドではありませんが、その結論に至る前での生活の中での、「二人のずれ」がうまく描けていたと思います。ちょっと駄目なところもあって、でも優しさも持ち合わせ、愛情を信じている夫と、夫のために生活しながらそれがいつのまにか変質してきて、現実的な生活に目を向ける妻のたどってきた生活は、非常におかしいけど、ちょっと切ない気分になるものでした。夫婦間の気持ちのずれをベットであらわしていたのも、象徴的です。戸田さんのうまさはもちろんのこと、中井貴一さんがすばらしい。「風邪のガーデン」とはまた違った中井さんが見られます。
ドラマとか人形劇とかいろいろ仕事が広がっていますが、やはり三谷幸喜さんは舞台だなとつくづく思いました。なんというか、「劇場」という場の約束事も含めて、非常に楽しく作っているのが印象的でした。ヘンにかしこまった感じではなくて、楽しんでみてくださいというサービス感が感じられるお芝居だったので、体調悪いのを我慢して行った甲斐があったもんです。これからいかれる方、ぜひ楽しんできてください。