Electric Sheep

徒然なる日々の記録

パンドラ最終回

スケールを大きくし過ぎたので、どうなるかと思いましたが、割とあっさりとした結末になってしまいました。結局、薬は陽の目を見ないまま治験者は死んで、開発者は隠遁するという結末は、一番選びやすいとは言える。もう少し派手な話でも良かったかもしれませんが、広げすぎると「CHANGE」みたいに現実感の喪失になってしまうところが難しい。このドラマは「新型抗癌剤ができた」という題材だけが唯一の医学的な素材で、あとは単に人間の欲望を描き続けた作品でした。個人的には、そのスタンスで良かったと思っています。変に科学的なアプローチを続けると、白々しくなる。
谷村美月は、いい女優さんでした。せりふ回しがまだ少しリズムに乗り切れていないけど、そんな女優さん他にもっとひどい人いるし。年齢や雰囲気に見合った役で見せていけばもっとブレイクすると思う。ガッキーもヤンキーっぽいキャラだと今一つで、清楚な役で一気にきたし。他のキャストで行くと、思ったほど人物描写が深くなくて、特に平田満あたりはちょっとがっかりだったかな。個人的にダークな小西さんが見れたのは収穫(笑)