Electric Sheep

徒然なる日々の記録

まとめてドラマを見る

まとまった時間がお休みで取れたので、先ほどまで連続ドラマほかを見ていました。

キャストは外していないと思ったので、問題は脚本かな、、と少し不安な気持ちで見始めたのですが、これはいい作品かもというのが初回を見た印象。最初に妊娠した長澤まさみを見せるという展開の仕方(つまり回想で進める)という展開がドラマの結末にどう影響するかは今のところわかりませんが、暗に上野樹里のその後も暗示しているような部分があるのは、視聴者に感情移入をさせる目的が達成できているかも。正直、もう少し「痛い」感じがする作品だと思っていたんですが、割とさらっと見ることができました。DVとか性同一障害とか、素材としてはややヘビーではありますが決してそこに主眼があるのではなく、それぞれの登場人物の抱える悩みのひとつとして描いているので、「重さ」があまりなかったことが良かったのだと思います。ただ、オープニングの映像を見る限り、それぞれの登場人物の恋愛要素が絡んでくるので、そこを個々の悩みとどれだけ比重を崩さずに描けるか、楽しみにしたいところ。上野樹里のキャスティングは大きいですね、あとは水川あさみがどれだけ生きるかというところ。

やはり天海祐希はうまい、等身大の役どころをさらっと演じている。作っている感じもないし、その登場人部の設定がすんなりと入り込む印象。TBSは絶妙のキャスティングです。周りが松下由樹、大塚寧々というのも、ありきたりなキャスティングといいつつも掛け合いや、個々の年齢の抱える悩みを演じさせるには、いい配役だったと思います。少し藤木直人の人物設定が唐突というか極端な方向にぶれすぎる気がしなくもないですが、これからの展開で修正できるでしょう。脇役もいい人使ってますね、さくらさんとか吉瀬美智子さんとか結構好きな女優さんが多かったのもうれしいところ。

夏川結衣さんを見るならCXよりはこちらだと思う。夏川さんにこういった役どころを持っていった時点で失敗はない気がする。その当時の世相もそれとなく伝わってくる気がするし、派手さはないけど女性が社会進出をがんばってもなかなか報われない時代だったなかで、踏ん張っているセールスマンという構図は「Around40」と比較してみると違った面白さがあるかも。石田ひかりも昔の彼女が演じた役柄みたいで、はまり役でした。

ようやく見れた、、、展開としてはまあ悪くないし、猥雑さとかちょっとザラつく感じとか、嫌いではないです。桐野夏生の小説っぽい印象。尺の長さから考えて、視聴者がある程度創造しながら見ていく部分があるのはいいのですが、もうちょっと緊張感が残るといいかな。みのすけとか使った理由も微妙になっている気がするし。しかし真木よう子さんが指をなめると、本当にエッチだ。