Electric Sheep

徒然なる日々の記録

図書館を利用する

最近、PDAいじりが多く、録画した動画(主にドラマ)を見たり、カスタマイズしたりという状況が続いたので、あまり読書が出来ていなかった。雑誌は買っているが、情報収集が主体なので、久々に物語世界に入ろうと思い立った。昨日・今日と連休だったので、久々に図書館に行って借りてみた。
借りたのはこの本。

BG、あるいは死せるカイニス (ミステリ・フロンティア)

BG、あるいは死せるカイニス (ミステリ・フロンティア)

設定を読んだ時は正直「?」でしたが、読み始めたら結構楽しくすいすい読めてしまいました。男性が少数の変則的な女性中心社会を描いた推理小説。男性は妊娠をさせるための希少価値のある「生物」となり、女性が社会を動かす世界。ただ女性はある条件を満たすと性転換して「男性化」をすることが出来る。そんな世界で起こった殺人事件、、、というこの文章だけ読むと「?」という感じですが、実際にストーリーを読むときちんとディテールが出来ているので、違和感無く入っていけます。どちらかというと、少しキャラ設定や世界観が、ドラマとか映画っぽいつくりのような気がします。そういう原作に使えそう。惜しいのは主人公の頭が急に良くなりすぎてしまうこと。天才的な人間という下地が、途中からからんでるにせよ、ちょっと後半は推理の展開が急ぎすぎた感はあります。でも全体的には、よくまとまった作品だと思います。この東京創元社ミステリ・フロンティアシリーズは結構好きだったりします。ということで今回もそのシリーズで借りてきました。また機会があれば感想書きます。