Electric Sheep

徒然なる日々の記録

秋山対桜庭戦のこと

改めて見直して、途中で桜庭がレフェリーが止めるまでやる気がなくなっている様子が目につき、しかしそれをわかっていながら「戦え」と指示するレフェリーという構図を見ると、どうにも後味の悪い試合になっていると思う。ピンポイントでしか手が出ない桜庭と、プレッシャーを掛け続けた秋山では結果的には秋山が勝ったのだろうが、それにしてもあのボコボコぶりはないだろうに。前回の桜庭の試合を受けてレフェリングにはいろいろ指導があったはずなのだが、それもスルーということなのか。ヌルヌル疑惑はおそらく結論は出ない(あったとしても表には出ない)ので、桜庭のイメージの悪さだけが残る(過去の人という意味)試合で、はたしてこのカードを組んだ意義があったのかは疑問。
それにしてもこの大晦日の興業で結局、DSEもK-1もマイナス要素の方が大きいのではという思いが残る。特にあれだけ頑張ってサクセスストーリーを作り上げてきたミルコのUFC移籍は大きい。確かに対ヒョードルに完敗しているので、DSEとしては本人のモチベーションに期待した感はあるだろうが。アメリカ市場では関係ないし、ギャラを考えると今のDSEには払えないだろう。今後もこの流れは続いていくと思われる。実際ヒョードルやミルコはキャラクターとしてもアメリカ市場で売りやすそう。仮に今回流れたフィリオのDSE移籍が実現したとしても、地上波のない今どれだけインパクトを与えられるかというのも疑問。いくらスカパー放送があっても、所詮コアなファンでなければ見ないわけだし。バブル崩壊という状況を打破するには、とりあえず対UFCという状況を考えても(日本で興行するらしいし)、DSEK-1の和解しか道はないと思うのだが。少なくともDSEが突っぱねそうな気がするけど。谷川Pはポリシーがないから、あっさりOKしそうだけど。
試合としては負けた曙の試合で「勝ってしまったけど、いいのか?」という驚きとかまずいとかいろいろな思惑を一瞬にしてみせたジャイアント・シウバにプロとしての意識を感じた。あと、須藤は芸能人としてはどうかと思うが、劇団ひとりとバラエティを楽しそうにやっている姿を見て、格闘技離れたいといのは、良くわかった気がする。ただたまに思い出したように戻ってきそう。知名度維持のために(笑)。いや、格闘家としては好きですよ。それ以外の活動は、手広いけど、それだけとしか今のところ思えないから。