Electric Sheep

徒然なる日々の記録

なにわバタフライ観賞(ちょっとネタばれ)

完全に、日時を間違えていて、何のためのPalmなんだか、、、深く反省。慌てて仕事のスケジュール調整して、昨日の夜パルコ劇場へ向いました。
三谷幸喜は「新選組!」以来の久々、舞台での新作。花束も「新選組!」繋がり多かったですね。席も比較的前のほうで観賞。パルコ劇場は傾斜も程々で個人的には非常に好きな劇場です。エレベーターでしかいけないのが不便だけど(多分、保安上の問題)。今回は近藤芳正さんが見に来ていらっしゃいました。暗いのにサングラスは止めた方がいいような、、かえって浮いてた。(芸能人にありがちな光景、それとも意図的?)
前説の場内案内を三谷幸喜が担当。場内誘導灯もなにわver.ですよとアピール。まだ時間あるからトークでつないでねなどの細かい笑いを入れつつ、開演時間が迫ります。
一人芝居は野田秀樹の2001人芝居以来の観賞。戸田恵子さんがミヤコ蝶々さんをどう演じるのかとても楽しみ。最初は音楽でスタート。生演奏なんですよね、今回。設定はミヤコ蝶々の自伝を出したい記者が取材にきて、半生を語るというもの。いや、ちょっと笑いを取りつつ、最期にほろりとしてしまいました。昔と違って爆笑劇ではないです。コメディを入れつつ、一人の女性の弱さを自らの告白でさらけ出す流れ。でもそこにはお涙頂戴ではなく、それでも一生懸命生きて来たよというポジティブさも見えています。
半生の中身は芸人となってからの、男性とのかかわりを中心に展開します。父親、結婚生活など芸人として生き、また芸人の妻でもあった一人の女性。因果応報とでもいいましょうか、奪い、奪われの結婚生活を送りながらも、ちょっと弱い女性を戸田恵子さんは巧みに演じきっています。小道具の使い方も非常にうまく、照明の使い方も絶妙でした。
三谷さんはコメディ要素を結構削ぎ落としたのかな?新選組!からどう変わってきたのか、非常に興味がありました。多分、その前の映画版「笑の大学」も笑いを削ったというインタビューを目にしましたが。今回も笑いを取ろうと思えばいくらでも作れるでしょうが、あえてその要素を少なめにしていたかなという印象は残っています。逆に少しほろりとさせるという部分では、見事にきました(弱いな、自分)。特に最期の「自分と出会えて幸せでしたか?」は見せ場でした。
年頭にいいお芝居、みる事ができました。次は何を書くのかな、、、また新作だと嬉しいですね。(そうそう、関西弁の台詞を聞きながら誰かを連想していたら、、、友近だ!)