Electric Sheep

徒然なる日々の記録

ラグビー関東大学対抗戦:早稲田対明治

雨が心配だった前日でしたが、当日は早くから晴れて一安心。ただ風の強さがかなり気になりました。グランドレベルはどうかなと思ったら前半はかなり強く吹いていた。観客の入りは8割位か、、まあでも最近では良く入っている方かも。早稲田圧勝の下馬評が高かったこともあるし、天候の心配もあったから、それ考えれば入りは上出来。トップリーグの決勝でこれくらい入れば嬉しいけど。今回の観戦席はバックスタンド中段付近でかなり見やすかった。国立はここら辺が一番ベストですね。ポジショニングが良くわかる。最初に両校の応援合戦。まあ出身校ではないので、すみません他人事でした(笑)。
13:55頃 明治グラウンドに入場。昔は早稲田の方がいつも先に入場していたけど。この時のラインアウト練習はうまく出来ていたのに(笑)その2分後くらいに早稲田入場。ここはいつも全員出てきてあとでリザーブが退きますね。一体感持たせるには良いのかも?早稲田が風上を選択。この風の強さはかなり明治にはきついかも。前半失点少なくしのげば後半楽できそうだが、、、。
14:01頃明治キックオフで試合開始。ここから10分ほどはさほど動かず。明治のディフェンスは慶応戦に比べて大分改善。まともにきちんと止めてるよ、、、正直驚いた。11分、14分と桑江の連続トライ、ゴールも成功。キックの正確さはかなり武器。五郎丸、いいですね。一方明治は20分、トライゲッター藤井が独走。今年の明治、中心人物のトライで勢いに乗るか?しかし31分後藤のトライで突き放す早稲田。ゴールも決まって21-7で前半終了。
前半のポイントは明治のラインアウト不安定さが一番目に付くところ。あれは酷い、全くタイミングがあっていない。3本目のトライはこのミスが原因だし。風で流されることが気になったか?個々のディフェンスは明治は大部改善、割と前に出ていて止めていました。問題点は戦前の予想通りFW。体重差はさほど無いのにこの力量の違いは明らかにフィットネスと成熟度の問題。前に明治はFWで行って欲しいと書いたけど、この試合に関してはプランミスということでしょう。あそこまでコントロールされると攻め手が減ってしまう。現実ゴール前持ち込んでも、スクラム・モール全て決め手にならなかったし。これは明治のオフェンスにも関係してくるけど、BKが縦突破するシーン以外ゲインを切るシーンが少ないのは、このフィットネスの差が大きい。早稲田の選手のすばらしさは、動き出しから10mくらいまでのスピードの速さと体重の乗せ方。この動きが良いので、ディフェンスの止めも早く、多少横に振られてもきっちりアジャストできている。明治はCTBがボール持ってもスピードが乗っていないから、簡単に跳ね返され、ゲインラインよりも後ろで止められるシーンが多い状況が続いています。だから途中から明治はボールを持っても突破ではなく背中から入ってマイボールキープでラック作るような入り方しかしなくなっていて、、、つまらん。後半どっちが点取るかで大体決まるでしょう。
後半開始。15分、早稲田佐々木トライ、ゴール成功で28-7、更に18分、五郎丸のトライ、ゴールで35-7.これでほぼ決定。早稲田のトライは圧倒的な自信が感じられます。2年前の試合は明治のミスに救われて勝ったのが、今年は決定的な差。戦術の浸透、戦力の充実ということ無しです。まあ怪我人だけは読めませんが。FWに関してはいやらしいプレイが多い。関東学院大もそうだけどずるがしこさが板に付いています。そのやり方もうまいし。明治が球出しできないのは、ここら辺の違いもありそうな気がする。
明治は21.22分と連続トライで35-19と追い上げ。BKはかなり充実。スピードは早稲田に負けてないですね。この後も押し気味でしたが、後半30分で早稲田ゴール前での攻防が決定的。スクラム押し負けて結果的にボールを奪われ、34分には早稲田に追加トライ。FWで押し切れないからBK使いたいけど、スピードに乗っていないから簡単に止められる。今日のリプレイを見ているに過ぎない光景。密集近場も止められ、接点での勝負は完敗でした。
最期は明治がゴール前持ち込むも、ノックオンで終わり、49-19で終了。
早稲田は対抗戦4連覇、明治は3位。これで大学選手権の組み合わせもほぼ決定。明治は緒戦は大阪体育大、早稲田は流経大。明治は足元すくわれないように。勝てば前回も書いたけど大一番法政戦。勝てば国立ですが、、、難しいでしょう。早稲田は準決勝が同志社か慶応かですが、どちらにせよ普通にやれば勝てると思うけど。ロースコアに持ち込みたいんですけどね、、、持ち込めるほど、ディフェンスが踏ん張れない。当たり前か、、これだけオフェンス全盛の時代に。
まあいずれにせよ今年はリーグ戦ではなく、トーナメントに戻ってしまいました。正直残念ですが、いい意味での改善と受け止めておきましょう。
ちょっと気になった昨日のレフェリング。いまいち一貫性が自分には感じられなかった。流れを切るとまでは言わないけど、もう少し、、、って何となく気になってしまった。