Electric Sheep

徒然なる日々の記録

Asus ZenFone3 ZE552KL を購入

いままでメインで使ってきたのが、HuaweiのAscend Mate7でした。

consumer.huawei.comで、まあだいぶ時間もたち、まだ現役で使えますが、最近のアプリのメモリの消費や、劣化したバッテリーを考えると、どうしようかなと。

CPUはまだそこそこ処理速度はあります。そして6インチはかなり便利な画面です。読書にも使えますし。先日、Android6.0にアップグレードも出来たので、もう少し現役で使えるとは思いますが、GPSのひどさなどを考えるとメイン機種の変更を考え始めました。

で、タイミング的に悩んだのは、iPhone7にするかどうかでしたが、Androidでスナドラがいいなあと。理由は家のブルーレイがソニー製で、持ち出し転送が使いたかったからと言うのもあります(持ち出し転送はスナドラじゃないと、対応しないっていう糞仕様なので)。

で、じゃあってことで検討したのは、Zenfone3。ただし国内版も出るのがわかっていたので、発表まで様子を見ようと思ったら、あの内容、、、なので、ZE552KLを購入することにしました。

発注先はExpansysです。値段は34700円+送料+税金。今回は送料は1400円、関税は1500円でした。

www.expansys.jp

倉庫に無い状態が続いています。実際に注文してから、大体10日間くらいで、倉庫から発送、手元に到着になりました。それまでに保護ケース・シートをamazonで購入して、準備。保護シートは結果的に安いのを購入して、大失敗だったので、再度別のものを購入する羽目になりましたが、、、、。


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実際にセットアップが終わって稼動させると、いや実に快適。SIMカード二つを同時に利用できる機種ですが、当面はその使い方は無しかな。メモリ4Gなので、固まることもないし、内臓のストレージも64GB(実質は48GB程度)なので、データの保存もらくらく。5.5インチですが、iPhone7 Plusよりもサイズも手ごろですし、値段を考えると十分な機種だと思います。

難点は若干、タッチパネルの感度が甘いときがあること、プリインストールアプリが多いので、意外とメモリを使っていること(まあ、停止すればいいのですが)などはあります。音はさほど悪くないです、GPSはつかみは悪くないです。

Asus自体はすでにタブレットも含めて使っているので、個人的には違和感がありませんが、通知の設定など一部わかりにくいところもあるので、再度設定確認が必要かなと。

 

この値段でこれだけの機種が入手できる時代になったのですね。ありがたい話です。

「墓場、女子高生」雑感 2016/10/15(土)ソワレ

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嫌われ松子の一生」に続いて、現シングルでのアンダーメンバー中心で出演した「墓場、女子高生」を先週土曜日のソワレ公演で見てきました。会場は、東京ドームシティ内のシアターGロッソです。普段はヒーローもののショーを行う場所です。やや傾斜の強い客席で、後ろでもある程度は見えますが、舞台をみる目線としては、正直ちょっと微妙かな、、、と思いました。井上さんは喜んだかもしれませんが、あの傾斜での観劇だと、客席と舞台との距離が伸びすぎてしまうので。

 

松子の感想はすでに書いていますが、今回の感想はまあ終わってから書こうかなと思いつつ、忙しさもあってここまで延びてしまいました。あとは橋本奈々未さんの卒業、引退に関するブログを先にするか迷ったこともあり、ただ、橋本さんに関してはまとまる感じがしないので、まずはこの「墓場、女子高生」の感想を書いておきたいと思います。

ここからは具体的な内容にふれるので、気になる方はここで終了でお願いします。

 

1.筋書きと構成について

ストーリーとしては、合唱部の仲間である日野陽子が、自殺をした1年後からスタートしていきます。自殺をした日野は幽霊となって、自分の墓の周りで他の幽霊と一緒に過ごしています。その墓には連日のように同じ部活の仲間が集まり、時間を過ごしていきます。

その日々の中、日野の死に対する想いが拭いきれない友人たちが、死んだ日野を生き返らせるために行った儀式が偶然成功してしまい、死んだ日野が生き返ることになります。その蘇った死者に対する個々の想いと、自殺した日野の想いのぶつかりとすれ違いから、最後は日野が二度目の死を選び、また、死者の周りの人々に日常が訪れていく、、、、。

大まかなストーリーはこんな感じです。自分はほとんど予備知識を入れずに観たので、初見の中で思った部分がありましたが、いくつか書いておきたいと思います。

テーマとしての「死者への決別」という題材自体はいろいろな作品にありますが、今回のような死者が生き返ることでの決着という点は、面白い発想だなと思いました。映画「シックスセンス」のような死者が心を残す描き方もありますが、今回は生者側の想いを死者がどう見ているか?というのがポイントになります。

時系列の大きな混乱もなく、フラッシュバックのように過去が挿入される場面も、大きな違和感なくストーリーが進んだと思います。

決して悪い作りではないのですが、、、、気になった点は、前半の幽霊と過去の日常の尺が思った以上に長く、後半の生き返った日野との交流が、やや駆け足というか、日野のセリフに一気に集約されてしまうので、あっさりとした印象を受けます。個人的にはもう少し後半の「死者への生者の想い」がもっと強く引き立つ会話があれば良いのかなと思っていたのですが、日野の「それが理由で自殺するほど仲良くは無かった」が、一気にいろいろな「生者の想い」を突き放すことになるので、やや唐突な展開かなと。

あらすじ紹介にもありますが、生き返らせる目的が「日野のために自分ができること」ではなく「自分の無念を晴らすために、自分が死者に対してできること」にすり替わっているので、前半の日常を強く描くことで、そのギャップというか、日野陽子の想いとの対比を一気に見せたかったのかもしれません。

死者への想いの部分は、部員によって思い入れの格差が大きいはずですが、実際のところ、ストーリー上では井上さんや、みのすけさんといった配役以外は、その気持ちの強さが伝わりにくい部員もいるので、そこから、私のせいで死んだのね、みたいなセリフに説得力が乏しいのは仕方ないかもしれません。

と言うよりは、先程の日野のセリフに集約されるように、おそらく部員をはじめとする周りの人間の贖罪のような感傷は実際、日野に取っては大きな意味を持っていないので、細かく描く必要がなかったのかなと思っています。

 

2.日野の自殺の理由と美化

これは意図的に日野のセリフの中に盛り込まれていないので、好きに考えていいとは思います。少なくとも「生者」側の「想い」は何一つ理由とはなっていないということだけは確かです。

あえて言えば、劇中にある「汚れた世界に生きる汚れていく自分」への嫌悪かもしれませんが。だから序盤から描かれる幽霊としての日野が、穏やかな演出に見えるのは、その汚れからの開放という雰囲気すら感じ取れます。

大事なのは、ストーリーの中で描かれる、合唱部内での様々な出来事を含めた日常は、彼女にとってどういう価値であったか?という事が観客に浮き彫りになればいいと言うことだと思います。

 エンディング近くで、死の理由を美化する場面があります。あれは死の理由に本当は意味がないか、もしくはその理由に関係がない仲間に、その意味を持たせるという試みが日野の優しさだったと思います。意味のない理由の連続、、、でもその理由が価値を持つこともあるという意味では、いい演出かなと。

 

3.「死者との決別」

これが「死者」から突きつけられることがなかなかシュールというか、皮肉な話でもあります。「生者」達は自分の中の「未練」みたいなものを断ち切っていく「死者への贖罪」みたいな意味も含めて、日野を蘇らせる儀式を行います。結果、彼女たちは「死者」から、その想いの無意味さを突きつけられます。ましてや生き返らせたことで、今度は自分たちの行動のために、友人を「二度目の死」に追いやることになります。

これは無意味であることを描きたかったのか、、、、もちろん脚本を書いた福原さんの答えはあるのでしょうが、、、結局は「生者」がそれぞれ残した想いが、贖罪であれなんであれ、個々の中にその想いが残れば、「死者」は想いとともに生き続けるということで良いのでしょう。

「死者」から「それが理由で死ぬほど仲良くはなかった」という言葉が、死を選んだ側との大きな断絶を示していると思います。この戯曲は、死者への決別という見せ方をすることで、実は単純に他者との関わりについても、前半の合唱部のいろいろな様子を見せることで、その価値が人によって色々変化をし、意味も無意味もあるということを見せているかなと思っています。

 日野が二度目の死を選ぶことで、生者からの贖罪はなくなりますが、あの死を目の当たりにした合唱部の仲間たちの中に、強い記憶は残したと思います。それ故に彼女は消えることなく、あの墓場で行き続けることになります。ただ、墓場に足を運ぶ仲間はどんどん減っていきました。これからはもっと減っていくと思います。日野陽子は、死者として生き続ける代わりに、さらなる孤独を得たことになる。でも、日野にとっては、すでに大きな隔たりがある以上、死者として生き続けることのほうが重要なのかもしれませんが。

 

4.残された人々

ここは、最後のビンゼとジモの会話が、その心情や空気を示唆していて、二人の演技が良かったと思わせるところでした。日野の踏みだした世界は、自分たちがいるところとは違う世界であり、そこに踏み出した理由が自分たちに無いことがわかったこと、二度目の死を目の当たりにしたこと、、、そこからどう内面的に変わったのか?がわかればいいし、合唱の場面にもそこが示唆されているという判断でいいんだろうなと。彼女たちの中での決別は完結し、そのことで変化していく日常。途中、どんな歌詞だったっけ?というエピソードが盛り込まれますが、あれも結局は受け手がどう見ていたか?でどうにでも変わることを見せていました。つまり、日野の死も生者がどう受け止めるかで、その意味が変化するということに過ぎない。それが決別であり、超えられない世界との断絶なんだろうなと、理解しています。

 

5.乃木坂メンバーの演技の感想

伊藤万理華(日野)さん

犬天のときの、ややオーバーアクションに寄る部分とか、声の出し方とか、、、映像の経験などを踏まえて変化したところもあったと思いますが、舞台での演技というところでは、やはり彼女の声の張り方や動きとかは、正直大きな変化は無かったような印象です。強い声を張ろうとする感じがあるので、ちょっと癖が強いかな、、、

前半の幽霊のときの動きというか、少し非現実的な雰囲気の演技は、ふわっとした感じが良かったのですが、そのときはやはり誇張した演技の要素が少なかったので、多分伊藤さんはそういう演技のほうが、演技力という点でももっと評価が上がると思うのですが、、、。

 

能條愛未(メンコ)さん

正直、もう少し期待していた部分はありました。抑揚というかオンオフみたいな部分が、もっと見られるかと思ったのですが。

発声とかはさすがです。動きも大きさがあるし、舞台で映えると思います。今回は役どころかも知れませんが、ちょっと一本調子というか、台詞回しも含めて感情の起伏とかが強く感じられなかったかな?という感想です。もしかしたらそういう演出意図なのかな、、、自分の期待値が高かったかな。

 

新内眞衣(ビンゼ)さん

今回、個人的な評価が一番いいかもしれません。犬天のときは、やっぱり新内さんの色があまり消せていませんでしたが、今回はあまりそういう色みたいな部分がどうというよりは、自分の思いのために儀式に参加して、最後もジモとの会話で変化を感じさせる役どころ。合唱部に入るきっかけの場面は、変に作りこまずに新内さんがいいそうなやり取りに寄せたのかも知れませんが、でも自然な感じがそのまま出ていたと思います。良かったのは、最後の場面。あそこは決別後の様子ですが、さっぱりというか変化したビンゼが普通に出ていたと思います。最後の走りはややデフォルメし過ぎかも知れませんが(笑) 

 

斎藤優里(ナカジ)さん

犬天では、すみませんな評価をしていますが、、、、今回はあのときのような厳しい話はしなくてすみそうです。大きな理由は、やっぱり現実離れした犬天のときの役どころと違って、現実の延長の役どころのほうが斎藤さんの力量に合っていたからだと思います。ちょっとにぎやかしみたいな雰囲気が多く出る役どころでしたが、自然だったと思います。残念というか、死者への決別という要素ではあまりポイントが多くないので、そういう部分まで加わってくると、また評価が変わったかもしれません。

 

樋口日奈(チョロ)さん

今回はヤンキー気味な役どころでしたが、そういう彼女の雰囲気にあまりあっていない感じでも、しっかりと作りこんでくるのはさすが。井上さん、伊藤さんとの恋愛相談がらみの場面でやり取りが増えますが、ちょっと残念というか演出でしょうね。わりと典型的なヤンキー風のセリフ回しそのままで流れてしまうので、なんというか恋愛に関する乙女みたいな部分が、普段の樋口さんっぽい感じの落差があると、もっとあの場面の演技が印象に残ったかも。

 

鈴木絢音(ジモ)さん

じょしらくのときは敢闘賞みたいな感じ。悪くないけど、もう一歩何か突き抜けた感じがあるといいのかなと。で、今回はまた成長していると思います、舞台での動きという点では、まだ小さい気がします。手足の動きとかまだ縮こまった感じがあるかな。でもそれ以上に声の出方や、最後のシーンでのやり取りの自然さとかは、評価していいと思います。

 

伊藤純奈(武田)さん

面白い存在でした。キャラクターがっていうのもそうですが、伊藤さん自体が手足も長いので、立ち姿が舞台映えしています。演技に関しては、素に近い部分が見え隠れすることが多いので、今回のようなオカルト部の役は、あまり彼女から現実離れしたところが少なく、プラスに働いたと思います。セリフ回しなどは、まだ一本調子なので、この辺りは経験だと思います。

 

井上小百合(西川)さん

非常に難しい評価、、、、色が今回は消えていないと思います。でも犬天と違って、作りこまれた感じとはちょっと違うので、井上さんの空気が残っていても成立した役だと思います。同時に日野が伊藤さんだからこの役は井上さんだと思うのですが。生きている日野とのやり取りで、日野が死を考える要素に一番距離が近いのが西川という気がします。そういう意味では、井上さんがこの役をやることで、見ているお客さんは、日野-西川と並行して、伊藤-井上を見ているかなと。

 

ただ、この8人の舞台上でのコミュニケーションは良かったと思います。会話のリズムもさすがのメンバー間でしたし。千秋楽とか見ると、どれくらい変化したのか、そういう楽しみ方もあったなあ、、と思います。

これからも定期的にこういう企画は続いてほしいものです。

 

 

 

 

 

 

 

「嫌われ松子の一生」赤い熱情篇を見て


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本日、10月8日のソワレ公演で、「嫌われ松子の一生」赤い熱情篇を見てきました。今回は桜井玲香さんのバージョンです。先日というか初日で見た、若月佑美さんの黒い孤独篇との違いも含めて、まとめておこうと思います。

まだこの芝居を見ていない方は、ネタバレもありますので、ご注意ください。

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「嫌われ松子の一生」黒い孤独篇 を見て(改訂版)


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表題のタイトルの作品、ネルケプランニング制作「嫌われ松子の一生」黒い孤独篇を見てきました。

このバージョンは若月佑美さんが主演です。以前も書きましたが、桜井さんとの違いは何かっていうことも含めて舞台の幕は上がりました。

ツイにも少し書きましたが、基本、肉声で演じています。役者の立ち位置によっては少し微妙な部分はありますが、みなさんきちんと声が出ているので、大きな心配はないと思います。むしろ、若月さんは喉が強くないので、最後まで持つのかが心配です。

劇場は円形なので、ある程度見えやすいとは思いますが、一階席は少し見上げる感じがすごいので、前にいる人によっては見えにくいシーンがあるかも(笑) 

今回は初日の公演を見ています。座席は一階席4列目でした。ほぼ正面だったので見にくいという部分は少なかったです。後ろの壁側に別の席がありましたが、初日ということもあってか、今野さんと桜井さんが見に来ていました。桜井さんは開演前にすっと入って、顔を隠してマネージャーさんと入ってきました。今回の演技を見て、どう思ったか。あとで演出の葛木さんに「わからなかった感情の部分で、見えた気がする」的な話をした様子なので、今後見に行く方は楽しみが増えたのではと思います。

さて、ここから内容に触れつつ書きます。ネタバレが嫌という場合は、ここでやめておいて下さい。

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いよいよ明日が初日です。


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あした、乃木坂46桜井玲香さんと若月佑美さんがダブル主演で行う「嫌われ松子の一生」の舞台の幕が上がります。

『嫌われ松子の一生』

今回は桜井さんが「赤い熱情篇」、若月さんは「黒い孤独篇」という演出、脚本は同じですが、主役だけが変わり、それぞれの「松子」を見せるという企画です。

楽しみ半分、怖さというか不安半分という感じです。

主演二人がそれぞれの持ち味を出せばいいという、ごく普通に二人の演技をそれぞれ楽しむという一般的な、そしてファン側の認識としては、そつのない話にできればそれでいいのですが。個人的には そこからさらに、二人の演技力の評価、比較という部分に入り込まざるを得ないかなと。そしてそれはもちろん当人たちはわかっているだろうし、制作、運営サイドも承知のはずです。

ここまでの演技力というか、舞台における評価は、一般論での感想は桜井さんの評価のほうが高いかなという気がします。歌唱力とダンスは桜井さんが上ということは、若月さん本人も認めています。表現力もいっときは若月さんのほうが、外部に出る機会も多かったのですが、今となっては以前の評価の高さもあまりなく、箸くんとかの話題のほうが豊富な状況です(笑)

ここであえてぶつける意図、、いろいろな部分あると思います。演技力に関して、期待されている部分もあるからこその企画でもあるでしょうし。

個人的にはあえて勝負という視点で見ても良いのかなと。そうでないとこの企画の意味がない。と同時に、同じ脚本に対する二人の解釈の違い、表現力の違い、松子という女性の生き方へのスタンスや、思い入れの違い、いろいろあると思います。そこから、どちらの表現がより松子をリアルに感じさせて、その舞台上の二時間で、観客に納得させることができたか、、、桜井さん、若月さんの二人が持つ「男に翻弄されつつも、幸せを欲しがった女性」の見せ方が楽しみです。

それぞれの良し悪しはあると思います。それはそれで、素直に赤のほうが、黒のほうが、、という話で、良いと思います。全体で見ても黒のほうが共感できたでいいと思います。単なる感想であれ、客観的に評価するであれ、同じ作品を演じるということは、そういうことだと思っています。

以前、野田秀樹さんが「パンドラの鐘」という戯曲を書きました。その時、亡くなられた蜷川幸雄さんと野田さんで、同じ戯曲を配役も全て別々に揃えて、同時期に公演するという企画がありました。両方、見ましたが、こうも演じる人、演出する人で変わるんだなと、つくづく思いました。そのときは、蜷川さんはすごいなあと。完全にアウェイですからね。戯曲すら相手の作品なわけですから。

個人的には推しの若月さんのほうが、いい演技だったら嬉しいという想いはもちろんあります。明日の初日を見る自分は、何とも言えない心境です。よりによって初日ですから。

明日、見終わったあとにまたいろいろと書くと思います。遠慮せずに書くことに決めました。素人が偉そうに感想を書いていると、またバカにされると思いますが。

この期間の中で、どれだけ二人が「松子」を作り上げたか、楽しみにして、明日劇場に足を運ぼうと思います。

Amazonタイムセールの魔力

つくづくと、タイムセールの「おっ、これお得じゃない?」という自分の意志の弱さというか、購買へのポチッとなにはあとで呆れることしきりです(笑)

でもまあ、安いので基本チェックはしますけど。でまた、、、のループですね、危ない危ない。

昨日までプライム会員限定のセール品も多くあって非常に悩みました。とりあえずばKindleを買うかどうか真剣に悩んでいました。クーポンコード使えばかなり安くなっていたので。結果、先日Fireタブレットを購入していることもあり、冷静になって買うのは止めました。こういうことが日々続く感じです。でも炭酸水とかいくつか購入しました。特に飲料系は重たいが自宅に届くので、だいぶ楽です。今回はキリンの炭酸水を購入、以前も買いましたが冷えていると美味しいです。

それ以外はアクティビティトラッカーを検討しましたが、今回は保留。どれも似たり寄ったりで、それなら今つけているSWR10の方が、ましという状況なので。

でも毎日のようにチェックしてしまう、、、、物欲は気をつけなくては。

 

ポッカサッポロ おいしい炭酸水レモン 500ml×24本

ポッカサッポロ おいしい炭酸水レモン 500ml×24本

 

 

キリン

これって結構悩ましい

今週のお題「プレゼントしたい本」

いろいろ、このお題、本を思い浮かべたけど、結構難しかった。

「どこに関心を持って欲しいと思って、薦めるか?」

って、誰にプレゼントするか?も含めて、いっぱい考えるなあと。

自分は、、、、正直、誰というのがピンとこなくて、単純にこれは読んでいて、じわっとくる作品を選んだつもり。

沢木耕太郎さんの「壇」は、「火宅の人」作者で有名な檀一雄さんが、実際にはどういう人物だったのか?を奥様へのインタビューを一人称の告白のように描いた作品。

「火宅の人」は映画も見たし、原作も知っていたので、この沢木さんの本が出た時は非常に興味深く読みました。

正直、内容としては、檀一雄という人物の奔放さとか優しさとか、いろいろなものをひっくるめて、人物像としても、引き込まれる作品でした。

でも自分がこの作品をプレゼントって思ったのは、ラスト近くの描写が、自分の中では、秀逸の一つだと思っているからです。

それは、檀一雄氏が、奥様と列車に乗るために一緒に歩くシーンの描写です。興味を持った方がもしいたら、是非とも読んでほしいので、細かくは書きません。でもあのシーンは、このストーリーをずっと読んできた自分の中に、ものすごく気持ちとか不器用さとか、いろいろなものが一気に押し寄せた気分になったのを思い出すし、たまに読み返すとそれでもやっぱり胸にグッとくる場面です。

あのシーンの描写だけで、もう自分には文句が無い作品です。そういう本を読むことができて良かったです。

そういう何かを得られた本って、そうそうあるわけでは無いので、貴重だなと。得るものは知識とか教訓とか、何か実用的なものもあれば、感情を揺さぶられる何か?かもしれません。なんにせよ、この「壇」という作品から、得たものをこれからも感じ取れる人でいたいと、世俗にまみれて澱んでいる自分に教えてあげたいです(笑)

 

 

檀 (新潮文庫)

檀 (新潮文庫)