雨の中を泳ぐ日々

思いつくがままの気分の記録

Perfume「Future Pop」ツアー カウントダウンライブ

昨年、行い良くしたのかどうかわかりませんが(笑)

年末に行きたかったライブが2つあって、一つは元乃木坂46若月佑美さんの卒業セレモニー、もう一つはPerfumeの「Future Pop」ツアーのカウントダウンライブでした。

幸いなことに、2つともなんとかチケットを取ることができて、無事に参加することができました。

Perfumeは12月11日の横浜アリーナのライブにも参加できていて、その時の感想を書いていませんが、相変わらずすごいライブでした。特に春先に参加した「Reframe」の流れを受けて、楽しい構成・映像で作られていました。

セトリなどは

【ライブレポート】驚きの演出を盛り込んだPerfumeツアー終幕「歳を重ねるってこんなに楽しいんだ」(写真10枚) - 音楽ナタリー

 

を見ていただけると画像とともに伝わるかと。

個人的には序盤、MC無しで一気に行くときに、三人の振り付けの動きと、背景の映像が完全にシンクロしている状況がすごかった印象。手の動きに合わせて、映像の波が変化するとか。

予めカウントを合わせて映像を作っているのかなと思うのですが、その合わせも完璧だし視覚効果も見事なもの。

こういった演出をどんどん勧めていけるのは、国内でも限られたアーティスト資格いませんが、Perfumeはその中でも群を抜いてすごいことにチャレンジしていると思います。

そして大晦日はファンクラブ会員向けということもあって、セトリをだいぶ変えてきました。

【ライブレポート】Perfumeカウントダウンライブで横浜アリーナと渋谷駅前がリアルタイムにシンクロ - 音楽ナタリー

少し様子が伺えると思います。

紅白の中継はこちらもドキドキでした。自分は仕事があったので、ちょうどそのタイミングに合わせて入ることができて良かったです。

紅白中継の映像をすぐに会場で流しましたが、何がすごいのかわからないくらいの演出。最後ののっちの動きはご愛嬌です(笑)

カウントダウンで行ったドコモのコラボ「5G」の体験ですが、Wifi設備の不備で会場内のファン向けのアンケート調査がうまく進まなくて、ちょっと残念なお客さんが多かったかも。自分も途中で切れたりついたり。隣のお客さんは諦めていました。会場内のトラフィックはやはり想定が難しかったか。

カウントダウンライブはファンクラブ向けということで、セレクトが変わったこと、珍しくアンコールをしたこと。最近はアンコールを嫌がってあまりやりませんが、今回は特別でした。

実に充実したライブ。演出はもともとツアー用に作っていた事もあってか、カウントダウンライブは、映像などの演出がだいぶ減り、むしろ三人のダンスで見せるという構成。これが逆に良かったと思います。そういうパフォーマンスの凄さが引き立ったので。

「5G」体験以外は大きな混乱もなく、渋谷との中継も滞りなく終了。

ファンクラブ会員にとっては嬉しい内容でした。

さて今年はどういう活動になるでしょう。海外ツアーは決まっているので、それ以外でどうなるか、、、素晴らしいパフォーマンス力を持ったグループなので、期待できるが多くて嬉しいですね。

雑記 新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

昨年、このブログを読んで頂いた方々、ありがとうございます。

今年もゆるゆるかもしれませんが、お芝居やら何やら、感想などをまとめるかと思います。お付き合い頂ければ幸いです。

昨年のまとめもすっかりスルーしてしまい、どうしようか?と思いつつ、機会があれば触れておきたいと思います。

今年は若月さんの卒業に伴い、乃木坂46関連の舞台などはあまり行く機会が少ない気もします。とりあえず台本、演出で決めようかなと。他にも行きたい作品は多数あるとは思いますが、仕事関連の忙しさもあって、今までのような観劇は難しいかも、、という感じはしています。

個人的にはラグビーワールドカップの開催に向けて、自分の準備をきちんとしておきたいところ。チケットはすでに確保しているものもありますが、まだ狙っているものも有るので、そこは頑張りたいところです。

音楽関連はサザンオールスターズの全国ツアーは、参加したいと思います。西武ドームか東京ドームか悩ましいところです。

今年もよろしくお願いいたします。

雑記 しょうもない話

年末が来ても、まったく年の瀬感がなくて、それは大晦日まで普通にお仕事しているからなんですが、今の仕事に転職してからはそういう業態なので、まあ仕方ないって話なんですけど。

以前の職場は年末年始はお休みでしたが、朝は7:00までに出勤、23:30に終了とかザラだったので、まあブラックさは多少(ほんとに多少)改善されたと、相方は言ってくれてはいます。一番大きいのは給料かな。倍増とは言わないけど、概ね180%くらいは増えたから。前が安すぎて、、、、人前でいうのがつらかったからねえ。その分、いっぱい勉強させていただいた感謝もあるけど。

サービス業でも業態が違うので、大変さの質も違うのですが、そして今の部署がかなりいろいろと思うところが多く、正直かなり悩んだ一年でもあるのですが、もうちょっと踏ん張ろうかなと思ったのは、なんでだろう?(笑)

先日、持っているスマホの一つを思いっきり落として、人生初めて画面を割るという出来事が発生。ショックでした、、、処分するかどうするか悩んで、、、何しろ国内版のものではない海外SIMフリー端末なので。調べたら川崎の業者さんで修理してくれるところがあったので、そこに発送して修理されて戻ってきました。即、ガラスフィルムを貼って使っています。もう一つのメインの機種(Oneplus6)はケースを手帳型に変えました。もう怖くてしょうがない。でもケースの磁石が思ったより強くて、一回Tカードの磁気をダメにしました。やはりお財布ケータイいいなあ。

ほんとにしょうもない話ですね。

今年のお芝居とか映画とかスポーツとかの感想とかを、どこかでまとめておきたいのですが、気合が入っていないのでまだ無理っぽい。でも今年はいいお芝居をたくさん見ることができた気はします。

そうそう、100刷記念ということで、「星を継ぐもの」をKindleで購入しました。文庫本を持っているつもりがなかったので。

 

星を継ぐもの (創元SF文庫)

星を継ぐもの (創元SF文庫)

 

 あと、驚きだったのはワイヤレスイヤホン。今まで懐疑的だったのですが、実際使ってみたら、意外と楽だった。ちょっと耳が痛くなる時があるけど。ペアリングが思った以上に便利でよかったです。買ったのはこれです。

 

また年内に更新しよう。

雑記 有給消化

しないとかなり残るので、有給をここで使う羽目に。

でも、仕事は大晦日までありますからね(笑)

かなりハードになるので、体調怖い。

 

Kindleでセールをしていたので、「マルドゥック・スクランブル」を再購入。以前は単行本で購入したけど、今回はKindle版。何度となく読み返しているが、やはり面白い。疾走感と虚無感がこういうフォーマットで描かれるのは、書いたときの勢いとかいろいろとあるんだろうな。

 

また楽しみます。

最近、コンビニで買い物をするときに、初めてLINE PAYで払って、すごく楽ということに気がついた。

おサイフケータイ付きのスマホが欲しい、、、、。

 

と他愛もないつぶやきのような更新。

ぼやっと思ったこと

重苦しい話とかではなく、頭にふわっと思いついて、残しておきたいと思って打ち始めた次第。最近はスマホとかからブログを打ち始めることが多いのだけれど、やはりパソコンでキーボードで打つ感覚のほうが慣れている。

 

総括めいているわけでもないけど、今年もたくさんではないが、いくつかお芝居やらなんやら見に行って楽しむことができた。

1月「三人姉妹」、2月「続・時をかける少女」あたりもそうだが、ここ数年、乃木坂46関連のお芝居にはいく機会が増えている。かといって、出演メンバーの作品にすべて脚を運んでいるわけでもないので、熱心な箱推しとは到底いいがたいのだが。

感想も書いたが、先日の「鉄コン筋クリート」がある意味、乃木坂46のメンバーのお芝居に対してのピークかもという気はしていて、ただ演劇というフィールドそのものが好きなので、これからもゆるっと見に行く機会はあるかなと思っている。もっとも2.5次元だけはどうしようか、、という気分だが。「セーラームーン」などを見なかったのも結局はそのあたりの部分が大きくて、これは単純に「ストリートプレイ」や「不条理劇」が自分の好みであるという話に帰結する。

 

unimasa.hatenablog.jp

 そういう意味では生田さんのミュージカルとかも、好みからすると若干外れるんだが、でもまあ華やかな世界観とか、実力のある方々の歌唱と演技を見る楽しさという点では、ありなんだと思っている。

若月さんが卒業したことで、乃木坂関連で脚を運ぶ「メイン」の動機がなくなってはいるが、これからも楽しみな企画があれば楽しみたい。

ただし、、、、以前もこのブログで書いたのだが、

 

unimasa.hatenablog.jp

 このエントリーでも触れている「アイドルの演技」っていう部分は、まあ変わっていない部分が多いのかも?と思う。例えばあるフォロワーさんが言っていた「ザンビ」の久保さんの演技のすごさとかは、見ていない自分がいうのもなんだが、素晴らしいものだったろうし、そういうものを見たいっていう欲求を満たしていきたい。

なんというか「敢闘賞」のレベルがどの程度なのか?とか含めて、自分はやっぱり演劇をきちんと見たいっていう気持ちが変わらなかった。作品によって「格」という言い方をするのは、よくないかもしれないが、やはり「すごい」と言える作品には、それだけのいろいろなものが備わっている。アイドルが出る芝居に総じて起こる「同調」であったり「ひいき」という部分は、ある側面ではまったくもって正しいが、別の側面ではやはり「弊害」であることを観客側は認識するべきという気持ちは今も変わっていない。

その時に出る「アイドルの芝居にそんなもの期待するほうがおかしい」は、間違いなく演じるアイドル本人含めた作り手を小馬鹿にした部分があると思う。個人的にどんなお芝居であれ、技術を含めた評価を持ちつつ見ていきたい。もちろん、これは自分の勝手な観劇のスタンスなので、「面白ければそれでいい」「推しが頑張っている姿を楽しめればいい」はそれで充分な話。ただ、それだけは演劇であれ、映画であれ、ドラマであれ「上手さ」とは一線を画すものであり、その区別をつけた話に「同調」はいかんよとは思う。

まあ、これは普段SNSでよく言われてきたことでもあるけど、やっぱりその傾向は変わることもなかったし、これからも続くんだろうなと思いながら。でも、悪いもんは悪いでいいと思う。お客にそう思わせた作り手が頑張る話なので。

 

これからっていう話は、なんというか、乃木坂さんのメンバーは、またたくさんお芝居関連が決まったみたいで、すごいなあというのと同時に、苦労しそうだなあとか思ったり。衛藤さんのミュージカルとか、それこそ歌唱力とは別の話なので、生田さん同様の苦しみを抱えるだろうなあとか。それは観劇できないけど桜井さんの「レベッカ」も同じ悩みを抱えているんだと思う。生田さんがどう向き合っているか?をいろいろと聞いて吸収してほしいなあと思う。

能條さんの卒業、即1月のレビューとかは、卒業したのにすぐにメンバーと共演なのでちょっと面白かった。演劇というよりは、もう少しショーに近い形式みたいで、この辺りはストーリーの完成度をあまり強く気にせずに見ることができるのかな?と思ったりしている。

若月さんは、新国立劇場で福田監督のお芝居に、ムロツヨシさん、堤真一さんらと共演することが決まった。これは大きい。それまで少し日数があるが、ワークショップとか稽古とか行くのかな?ぜひとも経験を積んでほしいところ。

井上さん、樋口さんも決まっていて、堀さんは映画(監督が山戸さん)と、斉藤さんはドラマ版「ザンビ」と露出は減ることはない。自分が全部見ることはないだろうけど、見る機会があるときは「いい作品」を「楽しめるように」していきたいと思いながら、、、、

 

ああ、、またまとまりのないことを打っているけど、本当に思いついたことを打っただけなので、ご勘弁。

 

 

 

若月佑美さんのこと② 卒業セレモニーのこと



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どう書けばいいのか、とにかく迷っていたのですが、、、まずは若月佑美さんが無事にというか、メンバーや多くのファンに見送られて、乃木坂46を卒業していきました。

本当におめでとうございます。

当日のセトリは、こちらをご参考に。

【ライブレポート】やっぱ若月だな!乃木坂46若月佑美、やり残したこと笑顔で精算した卒業セレモニー(写真15枚) - 音楽ナタリー

開始前は周辺の席の人が、若月さん推しではない方々で、サイリウムの色がどうでもいいとか、そういう発言が結構飛び交っていて、正直げんなりしました。そういう人が来てしまうのは辛いなあ、、、と思いながら。

個人的にそういう部分は、正直苛つくだけなので基本スルーしたくて、とにかくセレモニーを楽しもうと決めましたが。

若月さん自身が、楽しく笑顔で終わりたいと言っていたので、自分もそうしたいという気持ちが非常に強かったです。実際はオープニングの映像で、もうやられた感ありましたが(笑)

本人が語ったように、まず楽しく終わらせたいという意向もあってか、セレモニーという名称にしたことも若月さんらしい。内容もコンサートというカチッとした形でなく、トークを盛り込みつつ若月さんの今までの乃木坂での足跡(キャラ渋滞)を振り返りながら進行するという流れ。ここでは大型バラエティ番組での司会を買われて、高山さんが進行を務めていました。

最初の影ナレ若様軍団の三人。特に山下美月さんは、最初から泣いてしまっていて、こちらも感傷的になりそうで、、、でも、そういう気持ちになってくれる後輩がいるっていうのは、ありがたい話です。

曲自体はオープニングでロボットダンスを見せて、一気に盛り上げてそして「狼に口笛を」。若月さんのアンダー時代にフロントになった曲です。あと二人のフロントは伊藤万理華さんと深川麻衣さんですが、お二人共卒業しているので、縁の深い井上小百合さんと川後陽菜さんでした。こういうところもにくい演出。

このこと一つ取っても若月さんの来た人への、見ている人への想いだったりすることがわかる分、余計にいろいろな感情が巡ってきます。

途中のやりたかった曲ベスト5という企画も、キャラ解消と言いつつも、全国ツアーで見ることができなかったファンのためのジコチュープロデュースを盛り込んだり。最後は本人の思い入れの曲でしたが、それもこのあと卒業する西野七瀬さんのことも考えていたのかなと。

そして箸休めの「ボーダー」、若月さんは再三、二期生について語っていますが、それをこういう形で見せてくれる、、、後輩思いですね。まあ、曲自体もカッコいいのですが。このときの伊藤純奈さんの泣き顔が印象深い。彼女は「犬夜叉」で変わったし、若月さんからの影響がものすごく大きいのがわかっているので。

そして、後半は「会いたかったかもしれない」からの盛り上げ曲の連発で、特に「制服のマネキン」はアレンジ、振り付けも昔のものでやってくれたので、ありがたかった。途中の「金属音」で若月さんはしっかりと聴いていましたが、できれば「ボールを打って」ほしかったかも。


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「帰り道は遠回りしたくなる」の西野さんとのダンスはこれでラストかと思うと感慨深い。このセレモニーは結局、これで最後っていうことを見届けるものでもあります。そういういろいろなことを笑顔でやりきった若月さんは、心残りがないわけではないんですけどね、、、でも最後までセレモニーに気持ちを向け続けたなと。

アンコールの最初の映像は、終わったなあ、、、と痛感する2658日間の若月さんのアイドル時代。その後の手紙は彼女らしい言葉満載で、「誰かに何かを与える人になりたい」という言葉がみんなに響いたかなと。その後の「失いたくないから」こんなに心に響くとは思わなかったし、これからこの曲を聞くときは多分そのたびにこの武道館のことを思い出すのでしょう。そのときにメンバー一人ひとりに渡していったピンクのガーベラ、花言葉が「感謝」です。あのときに泣き崩れるメンバーや、そして白石さんに渡したときの抱擁、最後に受け取った桜井さんの姿。映像で何度見ても、いろいろなものが詰まっていることを感じさせる場面で良かったし、これで終わったなと実感しました。


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最後に「ダンケシェーン」は、まさにあの卒業を発表したときのブログにあった「やっぱ乃木坂だな」「だな!」の決めを振る側から言う側に代わるその時なんだなと思いました。「やっぱ、若月だな!」は彼女を送り出すには良い言葉だったと思います。どんな形であれ、本当にこのグループにとって若月佑美さんはそういう存在だったということです。

 

時間が経ってからこうやって文章で振り返っていると、不思議な気持ちになります。確かにあのセレモニーが終わって若月佑美さんは卒業しています。でも乃木坂工事中には収録の関係でまだ出ていて、年末最後の放送で他に卒業する川後さん、能條さん、西野さんと合わせた卒業記念番組で終了になります。しかもセレモニーのあとに、福田監督が演出する新国立劇場での舞台出演も決まっていました。

いろいろな形で動いていることは嬉しいし、同時にこれからは個人としての欲をたくさん出してほしいと思います。乃木坂で自分の立ち位置を悟って引いたことは、これから女優としてやっていくときに、プラスには働かない。十分にわかっているでしょう。セレモニーを終わって、いろいろな媒体、SNSでの感想を見ると、そしてこの自分の文章内でも「若月さんらしい」という言葉を使っていることが非常に多い。それは気配りとか、自分が引いてみたいな事で収まりがちですが。ぜひともそのらしさ、そのものを壊していってほしい。人間味の部分が本質的に変わるわけではないし、そういうらしさに縛られると、きっとそれまでになってしまうだろうから。もうグループではないから安心して、我を出してほしいと思います。

時間もたって消化された部分も多く、今は感情がだいぶフラットになっています。直後に書いたらひどかったでしょうね、エモーショナル過ぎて。

乃木坂46というグループに対する客観性は以前よりも高くなりました。良いのかどうかはわかりませんが、思い入れが強すぎず楽しめるのは、良いことなんだと思っています。ライブなどは行く気持ちが湧くのかは全く見えない。少なくとも次のバスラは行かないです。遠征してまで見るものという感じがしないので。西野さんの卒コンももちろん同様。これは推しの方がたくさん参加できることを願います。

とりあえず、若月佑美さんの次のステージをどう楽しむのか?まずはそこかなと思いながら、夏の舞台を楽しみに待ちます。

若月佑美さんのこと① 舞台「鉄コン筋クリート」の感想


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若月佑美さんのブログより転載)

乃木坂46からの卒業が決まった若月佑美さんのグループ在籍での、最後のお芝居「鉄コン筋クリート」の千穐楽公演に行ってきました。

ほんとはもっと回数としていきたかったのですが、お仕事ってやつは、、、ということで、チケットは無駄になりつつという悲しい状況を受け止めつつも、千穐楽の観劇へ。

場所は銀河劇場、若月さんはこの劇場、一年ぶりですね(スマートモテリーマン講座)。あのお芝居の時の安田顕さんの「若月には売れてほしい」という言葉がすごくうれしかったのを覚えています。そこから彼女は進んだのかな?と思いつつも、感想を簡単ですがまとめておきます。公演は終了しているので、畳みません(笑)

原作は有名な松本大洋さんの漫画、アニメや映画などもありますが、今回は初舞台化。クロとシロを若月佑美さんと三戸なつめさんが演じています。原作ではもちろん少年ですが、それを女性二人が演じることについては、中性感を出すという点でうまく機能していたと思います。この二人がある意味「宝町」という場所の象徴であり、小悪党だがまっすぐという人物像で見た時に、二人とも違和感なく演じていました。若月さんのとんがり方も気持ちがうまく入っていたし、シロの三戸さんの寓話的な存在感が芝居の後半に入っても、非常にうまく働いたと思います。

ストーリーという部分でいえば、原作漫画をお芝居が観終わった後に読み返しましたが、うまくまとめていると思います。連載漫画なので、いろいろな意味で話がコンパクトにまとまるエピソードもあるのですが、ストーリーの展開を舞台装置もうまく組み合わせて見せていたと思います。この辺りは脚本も演出もさすがでした。

ベテランというか、役者さんたちみなさん、非常に緩急がうまくて、ストーリー内での登場人物の倦怠感、焦燥感、野心とか、ストーリー的には当たり前の部分でも、うまく伝わってきて観劇経験が浅い人でも非常に楽しめたんじゃないかと。お芝居っていろいろな作りがあって、無言だったり役者同士の間合いだったりで、観客がいろいろと考えて観ていくお芝居もあるんですが、この作品の場合は「直球」だと思います。漫画もある意味そういう作品というイメージですが。その直球がバシバシ飛んでくるけど、さばけないわけでもなかったし。

あえて言うと、クロの宝町への思い入れと、ネズミの台頭による怒りみたいなものが、シロへの思いとややごちゃ混ぜになっていた感じはしますが、でも最後のクロとシロのシーンでうまくまとまったからいいのかなと。スピード感含めて、演劇というフィールドにおける表現できることの制約(手法や時間)のなかで、十分楽しめたので。

個人的には若月さんのアクションというよりは、最後のイタチの演技での迫力が、「ここまで来たか、、」という思いで見ていて気持ちいっぱいになりました。あの悪意をむき出しにした演技、あの演技をみることができただけで、彼女の応援をしてきた甲斐がありました。それくらいうれしかった。思えば「じょしらく2」を見た時も若月さんの小噺の回だったし、そういう彼女の努力をみることができるときに、うまい具合に立ち会えている気もして、勝手にうれしく思ってはいます(笑)

以前、作りこんでいく若月さんの役者像みたいなことを、何回かブログに書いてきましたが、今回はその作り方が舞台でうまく形になったなあと思います。感情表現さえもコントロールする意図が見え隠れするときもあるし、そこは友人である桜井玲香さんとはアプローチが全く逆だなというのが、以前の「嫌われ松子の一生」でもありました。若月さん自身もいろいろなことはわかっているでしょうし、これから先、お芝居のお仕事が決まるのかも分かりませんが、いろいろなワークショップに出たり、演劇を見ることで、作りこむことと感性の両立がどうできるかを突き詰めてほしいと思います。総じて演技ってたしかにコントロールが前提でしょう。ただ先日の深津絵里さんの「夜長姫」を見て、コントロールってどういうことなのか?ってすごく思うことが多い。確かに深津さんは演技をしているけど、湧き上がるものに対してどう向き合うか?ってのも演技のすばらしさなんだろうなと。若月さんにも是非その世界を見せてもらいたいし、そういうことができる人だと期待しています。「すべての犬は天国へ行く」の時の若月さんが押し入れの死体を視線を送りながら入ってくるシーンの細やかさに感心したのを思い出します。そういうこと含めて、若月さんの演技の演技が次にどんなレベルに上がっていくのか?を楽しみにできることはありがたい。

 

この文章を、これから向かう日本武道館の前に打っています。

今日はその若月佑美さんが乃木坂46を卒業するセレモニー当日です。この文章をブログにアップしたら移動します。

セレモニー終わったら、どういう感情でいるのかよくわからないのですが、若月さんは悲しいだけでなく笑顔で送り出してほしいという思いもあります。自分もできるだけそういうスタンスでSNSでも発信してきました。さすがに今日はわからないのですが(笑)

このセレモニーの感想もどこかでまとめたいとは思います。その卒業前に若月佑美さんの役者さんとしての可能性に、触れることができたことをうれしく思っています。

では武道館に向かいます。