雨の中を泳ぐ日々

思いつくがままの気分の記録

中屋敷版「半神」の感想

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先日、タイミングがあったので見てきました。

www.hanshin-stage.jp

野田秀樹さん初期の傑作の一つといわれる「半神」の再演です。今回は新たに劇団「柿喰う客」主宰・中屋敷法仁さんの演出で、シュラとマリアの二人に乃木坂46桜井玲香さん、日本舞踊の藤間爽子さんでの公演となりました。

昔の夢の遊眠社版、野田地図版も見てきているので、非常に興味深い公演でした。懐古厨にならないようにと思いつつも、実際比較が入ってしまったりというところもあるかもしれませんが、少し感想をまとめておこうと思います。

SNSには一度書いたのですが、いかんせん内容が不十分だし、日本語がひどかったので、改めてまとめておきます。

一応、隠しておきますね。

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雑記 7月10日

日付変わってでも暑さは変わらずですが、西日本はそれこそ大変なことになっていて、心痛お察ししますと同時に、早く復旧が進むことを願いますということしかない。

ふるさと納税で災害支援っぽいのがあるということを知ったので、それを行おうと思っている。

 

いろいろとバタバタしすぎたので、ここも放置かと思いましたが、なんとなくそれもかわいそうというか、お付き合いも長い場所なので、何かを書いておきたくなりました。

一旦、別の場所にブログ開設を準備したのですが、いまひとつしっくりこないので、結局はてなをそのまま残す気配(笑)

 

今はとにかく仕事に悩んでいて、正直、脳みそがスキャナーズになりそうで困っています。自分の残り人生をどう充実させるのか?は仕事のキャリアとしてとても大事なので。部署の問題もありますしね、、、まあどこにでもありそうな話ですが。

相方とも話をしながら、解決策を練っていく感じです。

 

プライベートは、というか趣味はぼちぼちです。

何か残せることがあれば、また書きのこしていきます。一番の懸念は、全く野田地図の「贋作・桜の森の満開の下」が当選しないこと。

このままだと厳しそうです。先行はすべて外れ、もしくはつながらないまま売り切れという事態が続いています。

まさか、自分が一番好きな野田作品が確保できないとは、、まあ運がない、日頃の行いの悪さでしょう。あとは一般かリセールに掛けます。

 

とりあえずはこんなところで。

今後の方針

一応、クローズはしないでおこうかと思っています。

特段、残しておく必要がある文章でもないので、どちらでも良いのですが、閉めるまでのことでもないのかなと。

他に移行する計画もありますが、それはもう少しいろいろと整理してからかなと。

SNSはすべて変更しています。

ここにはあえて新しい垢との連動はつけていません。

やりたくなったら、また考えます。

舞台とかコンサートとか、また行ったときに感想などを上げる事もあるかと思いますが、そのときに目を通していただけるとありがたいです。

お知らせ

これまで、SNSをいくつか使ってきましたが、いろいろと不愉快なことがあり、利用の停止あるいはアカウントの変更を行いました。

Facebookアカウントを削除、Twitterもアカウント削除、新しい垢は作成してはいます。instagramもアカウント削除。新しく非公開垢にしました。

Twitterはこれまで関わりがあった方はフォローさせてもらいましたが、前垢とのつながりが見えないようにしているので。

SNSなので、消えてもさほど問題はありませんので、この前垢でのつながりからのフォローも整理したいと思います。

このブログに関しては、当面は開けておきますが、方向性が決まれば対応するかもしれません。

昔の会社で大変だったときに、気晴らしで始めたブログをここまで続けることができたことには感謝しています。

読者はほとんどいませんでしたが、その中で見てくださったことがある方々には感謝です。

ということで、ご報告まで。

【商品レビュー】エアファイターコレクション

【商品レビュー】エアファイターコレクション

アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社から、「エアファイターコレクション」のサンプルをいただくことができました。ありがとうございます。

昔から飛行機は好きで、ブルーインパルスをよく見に行ったものです。漫画も新谷かおる先生の「ファントム無頼」「エリア88」は今でも大好きな作品です。

今回、サンプルプレゼントという機会があったので、これは応募しなくては!ということで、無事に当選してコレクションの第一弾を頂くことができました。

商品紹介には、

【本品は、戦後第1世代から最新の第5世代までの世界のジェット戦闘機、攻撃機偵察機爆撃機を精密なダイキャストモデルで楽しむことのできるコレクションです。】

とあり、ダイキャストモデルということですから、かなり精密な作りも期待できそうです。

で、届いたものがこちらです。


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きれいなパッケージです。そして表紙を開くと、


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おおー、これからのコレクションも踏まえた画像が、目に入ってきます。

第一弾は「航空自衛隊F-4EJ改ファントムⅡ」です。マーキングなどもきれいに入っています。最初はシリーズの紹介が続き、後半は機体の武装の説明や自衛隊機の変遷などの記事が続きます。読み応えがありました。


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で、ついに機体とご対面。


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おおー、なかなかの大きさ。1/100スケールなので、実際の大きさは約13cm位です。自分は本棚に丁度飾ることができるようなサイズ。

さらにパッケージを空けるとこんな感じ。


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実際、取り出してみました。


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見事なディテールです。重量感も程よくあって、塗装もきれいです。

さらに、


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ちょっとより気味に写してみました。かっこいいですね。ノーズあたりのマーキングが非常にきれいで、これは実物で確かめてほしいところ。入手して大正解でした。

ちなみに第二弾が「F-14Aトムキャット」。あの「エリア88」でミッキーの愛機ですね。そっちも欲しい、、昔、プラモデルでもトムキャットも今回のファントムも作って飾った記憶があります。なつかしい気分になりました。

細かいディテール含めて、きちんとした作りになっているので、非常に良いものだと思います。

このシリーズ、是非とも続いてもらって、風間真のタイガーシャークまで頑張ってもらおうかと(笑)

 

www.AirFT.jp

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焼け野原に残るもの(日大フェニックス・宮川さんの会見を受けて)

これだけ焼かれ続けると、木の根元まで燃え尽くして、新しく森林が出来上がるまで、それこそ何年かかるのか?という感じでしか、今回の騒動の先行きを見ることしかできなくなっています。

もちろん出来事から考えると、焼かれるしかないし、その後の火の始末の仕方が輪をかけて悪くて、大惨事になったことが悲しいという思いしかないのですが。

 

今回の宮川さんの会見を受けて、

1、内田元監督、コーチ陣の狡猾さ

2、マスメディアへの燃料投下

3、今後について

辺りを考えていたので、まとまりはないかもしれないが、少しだけ。

個人的には、昔の関東学院大学ラグビー部の不祥事を思い出した。あれとはだいぶ様相は違うし、スポーツマンシップとか、競技の信頼を損なうという意味では、今回の件のほうがたちが悪いが。

 

まずは「1」について。

ここでの考えは指導陣擁護とかではなく、自分の勝手な推測込みです。

今日の宮川さんの会見での「指導者からの指示」は非常に狡猾だなあという印象でした。「潰す」という意味合いは、おそらく「プレッシャー」を掛けるという意味にもそうでない意味にもどちらでも伝わように話したことが伺えます。

宮川さんのプレーの質がこの春先においてどの程度悪かったのかは、見ていないので判断も付きません。レギュラーから外したこと、日本代表の辞退については、大学スポーツにありがちな封建的な空気も含めて、気合入れという側面やら、増長させないという指導陣の勝手な判断があったことが垣間見えます。

そういった精神的な重圧の中での「潰せ」をどう受け止めたのか?を狡猾に利用しているなあと。最初の日大サイドの発表や、内田元監督の「指示していない」はこのあたりの意図を持っていた気がします。確かに最初の指示はどう受け止めても良かった。そこで精神的に追い込んでいた状況から、宮川さんは文字通り「潰す」という言葉を「怪我をさせる意図」という判断をした。あるいはそうなることも予測して、指導者側は婉曲的に伝えていた言葉かもしれません。あとはその選手の狙いをうまく利用して、試合中での状況を見ればよかった。コーチ陣の念押しは、会見での供述書を聞いていて、非常に悲しくなりました。

こういう強豪校における封権社会のような部活動の状況は、よくわかります。だからこそ盲目的に練習に励み、勝利を勝ち得るという目標に向かって進むことができるという、確かに旧時代的な集団だと思います。しかし中にいたらそういう状況は普通になるし、今回のような指示も、精神的にプレッシャーが掛かっていた選手にとっては、判断の是非ではなく、やるかやらないか?という気持ちにしかならなかったことがよくわかります。悪いこととわかって、「潰す」という言葉を実行しようとし、そして指導者がその気持ちを利用した。

人の心理を利用したこういう動きに感じ取れて、会見での「指示があったにせよ、判断できない自分、止められない自分を反省」という言葉が、これはいろいろなスポーツに重くのしかかっていたと思います。理不尽であること、追い詰められた状況での人の判断の盲目さ、、、今の社会人の環境と何ら変わらないですね。怪我をさせるということが絡んだことは、残念でならないですが。

 

次に「2」について。

 結果として、スキャンダル以上のものにはなり得なかった。少なくともSNSなどが火を付け、それにマスメディアが乗り、そこからメディアが報じたことは「絶対的な指導者が、強圧的な指導と理不尽な指導で、選手を意図的に怪我させる指示を出した」という構図が欲しかっただけという様相しか見えていません。

結局、そういう権力者の構図みたいなものを欲しがるメディアの姿勢は、今の政治報道と同じで、そして宮川さん個人から監督やコーチに対する恨み言が欲しいという意図からの質問内容は、呆れるばかりです。

「アメフトをやる資格はない」に対しての「周りから言われたらやるべきでは?」という質問は、その言葉を発した質問者の無神経さを疑います。やりたくないわけがない、それでも自分のした行為の責めを自分できちんと向き合うために語った言葉に対して、全く救済にもならない質問だったと思います。

各所で言われていますが、有馬さんの質問がフットボールとしての視点も含めた、そしてその返答が非常に重いものだったと思います。

プレイ終了の笛が聞こえたが、タックルをしにいった、、、精神的に追い詰められた状況であれ、宮川さんがその反則を仕掛けた事実。この一点において、やはり宮川さんはプレイヤーとしての資格は失ったのかなと。正直、学生スポーツの一環として、救済処置はあってもいいのかなと思う部分と、でもこのスポーツにおける怪我の重大さを考えると、今の時点で助けてあげるべきという論調があるとするなら、そこは違うかなと。

会見に勇気を持って臨んだことは、評価されるべきことですが、おそらくはその勇気をプレイヤーとして見たかったというのが、偽らざる心境です。彼が責められるべき部分は、そのタックルの瞬間に決断できなかったこと、でもそれがすべての引き金であり、その引き金を引いたのは、監督コーチ、そして自身であるということだけです。

だからこそメディアには、もう少し冷静な報道がほしいと思います。結局、こういう話を煽るように伝えるだけ、関係のない芸能人や著名人に殺人未遂などと騒がせるだけで、誰かをスケープゴートにしたいだけの発信。会見でもワイドショーのレポーターしかいないのかよっていうくらいの、心情に対する煽りは、結局のところ事実ではなく、構図が欲しいのだと痛感しました。

 

最後に「3」について。

 個人的には、この話で出てくる「大学スポーツの在り方」云々という話につなげようとする風潮があまり好きではなく、まずはフットボールとしての、スポーツでのフェア精神とかが先にあるべきで、その視点から考えた改善点を探るべきかなと思っています。勝利至上主義云々を言うなら、すべての大学スポーツの興行としての有料入場は廃止だし、それ言うなら高校野球の甲子園止めろって話です。きれい事を並べてほしいわけではなく、勝利を目指すことによって得られるものの前に、何があるか?を自覚させる環境はどう作れば良いか?だと思います。

特にアメフトは、怪我のリスクも非常に高く、そのケアに関しては本国アメリカではかなり手厚く、またプレイヤーに対する責任も重いものになっています。

日本もケアが雑というわけではないのですが、リスク管理という点では、今回のような状況が起こると、「怪我をさせることで起こりうるリスク」に関しては、危機意識の低さが十分に伺えます。

というか、特にコーチの言葉がひどかったですね。あれを経験者が言っているかと思うと、情けない。指導者として、一番言ってはいけない、怪我すればラッキーは、少なくとも相手チームが仕掛けたプレーで、起こりうる事象として一番最低だということしかない。

日大に対する処分というか、体外的な処置に関しては、連盟が公正に下せば良いです。対外試合一年禁止なのかどうかはわかりませんが。少なくともこの会見で、責任は指導者とプレイヤー本人にあることは明白になりました。他の選手にどう負わせるか?はそれこそ教育としてのスポーツをうたうなら、配慮するべきです。仲間は止めることはできないのか?とかくだらない話をするなら、自分の胸に手を当てて考えてから言うべき。

 個人的には、このままアメフトという競技における各チーム同士の「信頼関係の構築」がいかに難しくなったか?ということです。この事例は明らかに日大だけではなく、今後のプレーにおける偶発的な事象も含めて、疑心暗鬼が働くことになります。審判きちんと権威を持って判断してくれればよいのですが。

あとは連盟です。

明らかにこの件に関する初動、及び処分を含めた動きを当該校に投げすぎました。関東と関西という壁はあるにせよ、この当事者意識の低さが招いた事態は大きすぎました。

少なくとも、一人の選手だった学生が記者会見をする事態にはならずに済んだかなと。日大側に関して言えば、丸く収めたいという意図がありすぎて、結果不手際ばかりが目立つ状況になりました。

この結果が関西学院大学側の不信を招き、結果被害者の父まで会見し被害届を出すという事態にまで進んでしまう、、、誰一人救われず、競技の信頼を損ね、このあとのこのアメリカンフットボールという競技の未来も閉ざすことにしかならなかったことが、残念でなりません。

しかし、関学との定期戦をそこまで軽んじた発言をされたことや、昨年の優勝校が甲子園ボウルを見据えて潰すという判断を使うこと、、、情けないですね。甲子園ボウルだって、決して安全な話でもない。むしろようやく復活して優勝できたというレベルなのに。

ほんとにこれから、日大は他大学との関係性において、真摯な姿勢を持ってしても、信頼を取り戻すのは並大抵ではない状況です。

どういう処分が下るにせよ、この競技を楽しみにしている選手、ファンがもう一度、いい試合だったといえる空気をどう取り戻すか?、その動きに注目したいし、ことさら煽るような人たちには、あなた達の燃料ではないということだけは言っておきたい。

どれだけ重大かは、すでにわかっている、次を見据えなければいけないということです。

まとまりなくですが、こんな感想です。

(追記)

その後の内田元監督、コーチの会見で思うことはいくつかありますが、、、

非常に奇妙なのは「フィールドで起こった事の全ては監督の責任である」という言葉が、なぜ軽く扱われるのか?ということ。本質が「指示して、殺人未遂のようなことをヤラせた」という証拠を欲しいという一点に集中しているからですかね。

関係者すべてが煽られていますね、何かを語らなくては、真実を白日のもとに!っていう正義感とかと同時に、違うものまでくっつけて、オラオラやっている人が多すぎて、この会見に関しての様々な意見は、正直論ずるに値しないものばかりという感想です。

プレーが一番駄目は変わりませんが。

 

日大フェニックス、今回の出来事に関する雑感

Twitterではいくつかつぶやいていたが、なかなかうまくまとまった感じもなく、また日々見ていても、もう炎上のほうが大きく、どうしようもなくなっている感じはある。

もちろん、あのプレーに関しては、何度も言っているが「糞」です。アメフトを見てきた人なら、即座に中指立てます。ただ実際はそこだけにとどまる話でもないかと思っています。もちろん「殺人未遂罪」とかいう意識高い系とは一線ひかせて頂きます。個人的には今回の出来事に関して、正直結論があるわけでもなく、大学・連盟の正式調査と処分、および発表を受けたうえでの話だと思いますが、何となく思ったことを少し書いておきます。

まずはこの話の発端、5月6日の日大対関学の春の定期戦での出来事。

試合途中で日大DLの選手が関学QBに対して、パスプレー終了後に背後からレイトヒットでタックルを浴びせています。QBが完全に無防備だったので、当然ながら反則行為。このあとのDLの選手は二度、問題行動を試合中に行い、結局退場処分になっています。

 


【問題シーン】関西学院大学ファイターズvs日本大学フェニックス・反則・ラフプレー

問題点はいくつかあり、

1、なぜこのようなプレーをしたのか?

2、現在の報道における監督の指示がどこまでだったのか?

3、日大側の対応の是非

などはすぐに出てきます。

 

まずプレーの意図ですが、正直ここがよくわからない。春の定期戦で、相手選手をつぶす必要はどこにもない。オープン戦レベルの試合なのだから、スカウティングして秋にその情報を活かせばよい。けがをさせる理由がそもそもないと思います。一説には報復説が出ていて、つまりこの試合中にフェニックスの選手が関学の選手に痛められていて、その仕返しという話が出ていますが、だとしたらその話がもっと出てきてもよいのですが、そういう話もないので、真贋は不明です。こんなプレーをすれば、アメフトファンは非難轟々ですよ、間違いなく。こんなプレー、選手側だって普通はやらない。だからこそ、なぜこんな反則がこのシーズンの試合に出てくるのかが、わからないということです。

一発退場がなかったこと、関学側が試合中に抗議をしなかったことは、春シーズンの定期戦であるということもあったかもしれません。その後、なぜ繰り返し反則行為をしたのか?その意図について選手や監督からの発信がない以上、不確定なことしかないのですが。

二つ目の監督の指示の有無ですが、アメフト経験者あたりの最近の発言では、やはり指示がなくこういうプレーはしないでしょうという意見が多く、自分も実際何らかの意図は伝えられていたのかなと思います。

秋に備えてプレッシャー掛けろは、おそらく十分にありえる話。ただし怪我をさせろは、どう考えてもおかしな指示だし、言っていないだろうではなく、どういう意図があったのか?を早く関学側に釈明するべき。そしてその意図がどの程度のところまで踏み込んだものか?というところです。「つぶしてけがをさせろ」というレベルだとしたら、スポーツ指導者としての資質の時点で失格。ただ、それをあんなあからさまに批判される場面で指示するのか?という疑問はあります。はっきり言ってバカすぎますからね。相手に圧力かけるって、もっと巧妙にやりませんか?まあ、そうじゃなく、指示したんだとしたら、それはそれでいっぱい処分されてくれとしか言いようがありませんが。

意図しなければやらないプレーを、どこまで指示したら、あの背後からのレイトヒットをし、そのあとも二度、反則行為を繰り返すのか?がわからないので、どういうことなのかな?と。

三つ目の是非の件は、これが一番間抜けで、まず日大の対応のまずさが目立つ。謝罪を公式HPに乗せることは当たり前、さらに関学の怒りの会見について、日大側がどういう対応をしたのか?が今一つ不明瞭。関学側は、日大に対して基本同じ側ではあるわけですよ。何しろお互いをきちんとリスペクトするからこその関係性ですし。だから余計に怒るんだと思います。このシーズンにあのプレーはやらないし、あんなことをやったら選手がどうなるかを「お互い」わかっているはずだから。それはほかの大学も同じです。日大があんなプレーを容認しているような空気が出ているから、定期戦や交流戦を拒否するのは当然です。相手チームとの信頼関係が成立しない。

内田監督の試合後のコメントの内容も、受け止め方によってマイナス要素も非常に多く、そこもまた世間的に良くない風潮を増長させています。さらに日大広報の公式発信が「意図的でない」と断じたものだったこともマイナス。これ、あとで調査などから色々出てきたら、嘘にしかならない。こういうことは「調査中です、相手チームには申し訳ない」というスタンスを崩すなと。リスクマネジメントの勉強をしていないのか?と言いたくなる。

一部の意識高い系のTwitterでは、内田監督の現在のポジションがどうとか、日大の内部における問題とか、いろいろな話にまで幅を広げて、発信をする人が多く、すでに「反則行為」の話が「殺人未遂」にすり替わり、退場にまで至った経緯全体をみた発信をする人が、ほぼ皆無なままこの話がタックルのシーンを繰り返し流し、テレビでは今後コメンテイターがしたり顔で話し、おそらく坂上忍あたりが今後いろいろと偉そうに語ったり、報道ステーションとかにまで出てくる可能性があるかと思うと、憂鬱でしかないです。

本来はそういう話ではなく、きちんとアメリカンフットボールという一つのスポーツ世界の中で、治めるべき案件が、気が付けは日本スポーツの指導論での悪習とか、スポーツ教育における勝利至上主義が生み出す無法とか、本質からかけ離れた話ばかりが、SNSではRTされ、影響力の高い発信者がさらに拡散するという状況だけが起こっています。

そっちじゃないよと。

まずは関学に対する直接的な説明と、謝罪が大前提。そこから関東に限らない大学フットボール全体に対する日大フェニックスの反省と処分、姿勢をきちんと見せてもらうべき話です。社会問題になってしまった以上、何かしらの発信は社会向けにも必要になってしまいましたが。

アメフトを楽しんできた自分は、このスポーツがこういう形でしか、大きく扱われない状況は残念だし、そういうツイがやはりアメフトファンからは多く見受けられます。責任の所在含めた処分も近いうちに出てくるでしょうが、何であれフェニックスが日本アメリカンフットボールに与えている有形無形の影響や存在感は、特別なもの。良い意味できちんと処分を受けて、またチームをきちんと作ってほしいと思います。